ごうどようこです。
相手のアラばかり目についたり、
周りの人がバカばっかりに思えてイライラする。
そんな時って実は、
自分のダメなところを一生懸命隠している時
だったりする。
（そして大体頑張りすぎている時）
「あの人はこうでああで、こんなにダメなんだ。」
と相手を見下してバカにしている時は、
自分のダメな部分と向き合わずに済むから。
そしてそう思ってしまう根源には、
ダメな自分じゃ愛されない
がある。
だから相手を認めるのが怖い。
相手がすごい人だと、自分がダメな人に思えてしまうから。
それが怖いから、相手のアラばかりを無意識に探してしまう。
なので、俗にいうマウンティングをしてくる人って、
結局怖がっているだけなのです。
でもね、冷静に考えてみると。
人を子バカにしている人って、
客観的に見て、いい人かダメな人かで言ったら
結構ダメな人の方じゃない？
だから、
一生懸命ダメな自分を隠しているようでも、
いくら自分では認めたくなくて見ないようにしていても、
もう周りにはバレているということ。
そしてそんなダメな自分でも、
一緒にいてくれたり優しくしてくれる人がいるということ。
だから
「周りの人のせいでイライラして自分が苦しい」
と思うときはまず、相手のことをなんとかしようとすることよりも、
まずはダメな自分を認めるところからはじめてみよう。
そんなダメな自分も居てもいいよって、自分に許可してあげよう。
ちなみに、この逆で、
自分ばかりがダメだと思って苦しい時は
相手のダメなところを認めたくないと思っている時。
相手のダメなところを認めてしまったら、
自分の気持ちが冷めてしまって（または冷めていることに気付いてしまって）、
離れなければいけなくなってしまうかもしれない。
それが怖くて、自分をダメということにして、相手のダメなところを見ないようにしている。
そんな時は「私は悪くない」「私はダメじゃない」「私かなり頑張ってるよ」と
思えなくてもいいから自分に声をかけてあげよう。
そして、離れるのが本当に怖いことなのかを一度冷静に考えてみよう。
なかなか自分じゃわからない。
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