監督:ジョゼ・バヂーリャ
出演:ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、
サミュエル・L・ジャクソン 他
ポール・ヴァーホーヴェン監督の1987年版は、この監督らしい
エロ・グロ・ナンセンス(いやエロはなかったか)なのにエンター
テインメントとしてもしっかり成立している楽しいものだった。
それに比べたら随分真面目に作ってある。
どころか真面目過ぎてつまらない。
こんな映画は ‘スカッと or 燃え or 萌え’ させてくれないと。
どんな方向性でも良いから振り切れてくれないと。
そんな ‘振り切れなさ’ を象徴しているものとして、ロボコップ
の本格稼動への最終テストのシーンを挙げたい。
無数のロボットを相手にスピーディーな縦横無尽の闘いを繰り
広げるロボコップ、
予告編でも使われていた、そして全編で最も派手な戦闘シーン
(が実戦ではない、という時点で既に問題だが)のBGMとして
流れるは、FOCUS 『Hocus Pocus』 !
いや疾走感あるかっこいい曲なのは確かなんだけどさ、それ
でもやっぱりあのヨーデルが聴こえて来るとズッコケルんだよ。
せっかくのかっこいいシーンも、なにかコメディーチックなシーン
に思えてきちゃうんだよね。
このセンスはないなぁ。。。