Gino Vannelli at Cotton Club | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

9/16、17、19 at Cotton Club


FENCE OF DEFENSEの西村麻聡さんのお気に入り
アルバムとしてピックアップされていたことによって興味を
持ったGino Vannelli。

そのアルバム『Night walker』、当時は廃盤状態だった
はずで、その代わりにとりあえず地元の図書館にあった
ベスト・アルバムを借りてきた。

今でもそうだが、当時も『I just wanna stop』などの
甘いAOR調のものは良い曲とは思いつつも、さほど
好きにはならなかった。

そのベスト・アルバムにはその方向性の曲が多く収録―
そして実際このアーティストに対する世間一般の評価も、
そのあたりに落ち着いているようだ―されていて退屈、
とさえ思いつつ聴いていた。

しかしそんな甘い曲に紛れて突如目の前に現れたのが
『Brother to brother』。

その頃にはYESやELPなどの、キャッチーさを保ちながら
も凝りに凝った楽曲に魅了され始めていたのだが、そんな
プログレ初心者の心を鷲掴みした『Brother to brother』。

衝撃的なかっこ良さだったなぁ。

ロックの歴史を勉強し始めの頃、“名盤100選”みたいなの
を頼りに色々と手を出したものだが、そういう“名盤ガイド”
にGino Vannelliの名は全く出て来なかった。

だからこそ西村さんのお薦めコメントを見るまでは、全く
ノーマークのアーティストであった。

この人、器用貧乏とでも言うべきか、曲の振れ幅が大き
過ぎて、しかも一枚のアルバムにそれが混在しているから、
特に曲単位ではなくアルバム単位での評価が優先された
昔では、不当に評価も低くなり、結果“名盤ガイド”から
漏れていたのだろうと思う。

そして“名盤ガイド”から漏れてしまうようなアーティストは
日本盤は廃盤もしくはCD未発の状態が続き、インターネット
がなかった当時は輸入盤も入手困難だったので、なかなか
聴く機会にも恵まれなかった。

随分経ってから、例の『Night walker』も再発されたので、
聴いてみたら、これまた方向性は違うものの、とんでもなく
かっこ良くて超ヘビーローテーションとなったのだった。


13年振りの来日らしいが、これは是非とも観たいな!


『Brother to brother』 (live)




『Night walker』