東京から白神山地へのトレッキング旅行 にやって来た友人のT村さんに秋田の名物料理を食べさせねば、ということで連れてきたのが、秋田県能代市にある居酒屋「酒どこ べらぼう」です。実はT村さん、東京ラーメンランキングやっぱラーメンでしょ！ というサイトを開設して膨大な量のラーメンを食べ歩きしているグルメさん。
さてそんな歩くラーメンデータベースT村さんに能代「酒どこ べらぼう」でまず食べてもらったのは、能代名物の豚なんこつ 。コリコリの食感にご満悦いただきました。
続いて秋田名物の比内地鶏の焼き鳥も。けっこう地鶏だとごりごりしてるもんだけど、能代「酒どこ べらぼう」の比内地鶏焼き鳥は軟らかく仕上がってる。
能代「酒どこ べらぼう」の名物マスターが、比内地鶏一羽から僅かしかとれない貴重な砂肝をサービスしてくれた。さらに、べらぼうオリジナル日本酒まで振舞ってくれて、能代「酒どこ べらぼう」のマスター、ありがとう！
そして幾千ものラーメンスープを飲み干してきたT村さん絶賛の秋田名物料理がこちら、くじらかやき。秋田では、かやき＝鍋という意味なので、つまりは、くじら鍋ということ。なぜかT村さん、しきりに「なつかしい」を連発。どうやら昔たべたクジラベーコンの味を懐かしんでいたようだ。とにかくラーメンマニアに認められたくじらかやきでした。
ちょっと冒険して、秋田名物のハタハタ寿司もT村さんに食べさせてみた。くさみなどが苦手な人は苦手という珍味。しかしT村さん、ハタハタ寿司もクリアしてしまう。秋田の米焼酎を飲みながらハタハタ寿司をアテていた。なかなかやるな。
じゃあこれはどうだ。畑のキャビアと呼ばれている、とんぶり。うまし、とこれまた完食。次々と秋田名物をクリアしていくラーメンキング。
能代「酒どこ べらぼう」の漬物盛り合わせにはシソを使った赤寿司もついてくる。これまたうまし。
秋田名物じゃないけど焼きサンマも。秋田県民ほど秋田名物を食べない傾向か。
カンパチ刺身も美味でした。東京のような多種多様なラーメンはないけれど、千種万様の秋田名物料理はいかがでしたか、T村さん。
こうして能代「酒どこ べらぼう」での秋田名物ざんまいの宴は終わった。残る秋田名物は・・・きりたんぽだ！すると「きりたんぽ？」とT村さんキョトン顔。どうやらきりたんぽの存在自体ご存知ないらしい。したらば我が家のきりたんぽ鍋をご賞味いただこう、と後日我が家で食べてもらうことになった。それはまた別の話。
店名：酒どこ べらぼう
住所：秋田県能代市柳町2-39 地図
電話：0185-54-4066
時間：17時から25時
休み：月曜
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