2021年度合格目標 行政書士試験対策講座
2021年度行政書士試験の出題予想のことをすっかり忘れていました…
今年度は、夏期・直前対策をリニューアルし、以前の「直前総まとめ講義」が「出題予想&総整理!直前ハーフ模試」になりました。
より演習を中心に学習をペースメイクしていきたいという方が多かったため、総まとめを演習形式で整理していくことにしたわけです。
と、このハーフ模試の準備をしていたら、すっかり出題予想に手が回りませんでした…
近日中に準備して、何かをやろうと思います。
出題予想は、「動物的な勘」みたいなものは極力除外して考えることにしています。
(動物的な勘が大事という方もいます。試験に強い人は、この嗅覚が鋭いですね。)
例えば、行政法の記述式問題。
傾向から、簡単に予想をしてみると、次のような感じになります。
まず、筆頭株にあがってくるのが行政事件訴訟法です。
行政事件訴訟法の出題履歴は、以下のとおり。
H18 原告適格
H20 申請型義務付け訴訟(拒否型)
H21 判決の拘束力
H22 事情判決
H24 形式的当事者訴訟
H25 狭義の訴えの利益
H27 原処分主義
H29 行政権による民事訴訟提起
H30 申請型義務付け訴訟(不作為型)
R2 無効確認訴訟
行政事件訴訟法は、去年度出題されているから、今年度の出題はない…みたいな予想ができません。2年連続出題されたケースが過去3回もあるからです。
ここで、行政事件訴訟法の重要論点で、かつ未出のものを整理すると
訴訟要件 → 処分性
訴訟類型 → 差止め訴訟(仮の救済も含む)、実質的当事者訴訟、民衆訴訟、機関訴訟
判決の効力 → 第三者効
となります。
上記のテーマを中心に記述式対策をしておくことは、非常に理に適っているわけです。
ちなみに、民衆訴訟は、住民訴訟を題材にしてくる可能性が高いので、住民訴訟についても記述式問題の準備をしておきましょう。
それでは、行政事件訴訟法が出題されなかったらどうなるでしょうか。
その可能性が今年は、例年よりちょっとだけ高いです。2年連続の出題のケースのほうが若干少ないからですね。
ここも、傾向からきちんと予測しておきましょう。
怪しい子がね、いるんですよ。傾向から予測して怪しい子がね。
いや、君。出るやろ。出ない要素のほうが少ないやろ。という子が。
おっと…、誰かきたようだ。続きは明日にでも。
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