環境の変化は、試験勉強等に大きな影響を及ぼしますね。
環境の変化に対しては、とにかく「ルーティン化」できることを探すこと。
ルーティン化できれば、何も考えないで物事を行うことができます。そうすれば、余計な体力を消耗しないので、楽手効率が格段と上がります。
また、「溜まっている何か」があれば、コツコツやるよりは一気にやること。
「溜まっている何か」は、溜まっているだけでストレスです。しかも、「溜まっている」のでコツコツやっても全く減った気がしません。そのため、溜まっているなぁ…と感じるものがあれば、集中週間のようなものを設けてしまい、一気に片付けてしまうと良いでしょう。
どうやら、今回は長い闘いになりそうなので、生活の仕方やリズム等を抜本的に変えることが必要なようです。
それはさておき。
最近、試験延期の件についてご相談を受けることがあります。
(司法書士試験や行政書士試験は延期されますか?と質問されることがありますが、これは質問されても困ります。分かるわけがないからです。)
もし、試験が延期されたとしたら、その場合どうすれば良いか。というご相談もあります。
このご相談が一番辛いところです。基本的に、講師は、自己の経験や合格者の経験を基にして(それを尺度として)アドバイスをします。
しかし、試験延期については、自分の知る限り、これを体験した方は皆無です。
(1969年に、東大入試の中止という事件があったそうです。これを経験した方は、御年70歳前後です。しかも、当時東大入試を受験しようとしていた方で、かつ教育系の仕事へ進まれているという場合でなければ、「当時のモチベーション維持や対策」について語られることがありません。天文学的な数字になりそうですね。)
そのため、現在の状況に対して、適切な助言をできるのは(自分も含めて)誰もいないということになります。
(逆に言えば、相当稀有な体験をしているということになるので、人生の糧になる可能性もあります。)
したがって、助言をする際には「想像」するしかない。一緒に考えるしかない。
こういうことになってしまいます。
とはいえ、司法書士試験と行政書士試験については、現状、試験の延期はされていません。
(予定通りやることが前提であるということ。)
試験延期の可能性があるのみで、延期が確定しているわけではない以上、学習の手は緩めない。
そのまま突っ込む。これが正解かと思います。
自分だったら、延期になった時点でそれからのことを考えます。
しかし、これが難しいんですよね。こんなことは、頭の中で考えれば分かるはずです。
それでも、心が動かないんですよ。想像しただけでゾっとしますし。なんなら、延期が確定している方が楽なんじゃないかとも思いますし。
全く答えが出ません。もう少し考えてみようと思います。
ひとまず、いずれの試験も延期をするということ自体が決まっていないため、普通に勉強を進めましょう。
というなんとも平凡なアドバイスになってしまいました。
ちなみに、試験種は違いますが、このような動画も参考にしてみてください。
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興味があるところから、ぜひ読んでみてください!
学習上の不安などを直接相談したい!ということであれば、ぜひカウンセリングをご利用ください!