マルチタスクって…何ですか。と、最近よく考えてしまいます。
昔からそうなのですが、タスクの異なる内容を同時並行で行うのが苦手です。
なので、一つのことを集中的に行うと、他のことが大抵おろそかになります。
これは性格的な問題だと決めつけているので、やり方を工夫していくしかないですね。
資格試験の勉強でも同じです。
合格者の中には、1日中同じ科目の勉強をしていた方や、午前・午後・夜で違う科目をコツコツやられていた方がいらっしゃいます。
どちらが良いというものではありません。
これは性格上の問題なので、自分に一番合う方法を採用すればいいのです。
(自分が午前・午後・夜に分けて違う科目を勉強しろ!と言われたとすれば、能率は…半分程度まで下がるような気がします。そういうものです。確か、伊藤塾の講師である中村先生は、逆に1日の中で学習内容を分けていく方針だったはずです。勉強って…自分を知ることから始めるのが大事だと思います。)
それはさておき。
資格試験等の長期の学習において重要なことは、「目標」の設定です。
基本的に、人間は目標がないと惰性になります。
(惰性的に生きることが目標の方を除く。惰性的に生きるために、今頑張ってお金を貯めるんだ!という哲学的な言葉…結構好きです。)
そこで、目標の設定をすることが必要不可欠なわけです。
しかし、目標設定が遠すぎても、やはりダメです。
例えば、「今年の○月の試験に向けて勉強するぞ!」と決めたところで、そこまでの期間が半年以上あいているとすると、あまりにも遠すぎてやはりやる気がでません。
したがって、必ず「短期的」な目標を設定すること。これが重要なわけです。
短期的というのは、2週間~1か月程度に1つの目標です。
2週間で、「民法の過去問の正答率を100%にするぞ!」
1か月後に、「自主的に模試を解いて、スコアを出すぞ!目標は8割の得点!」
というように、「いつまでに」、「何をして」、「どういう結果を出すか」を具体的に決めましょう。
具体的に決めることに意味があります。
2週間で「民法をやるぞ!」ではダメです。
民法の、「何をして」、「どういう結果を出す」のか。これを具体的に考えましょう。
決めたら、これを確実に実行しましょう。
その一つ一つの達成が合格への道になっていくわけですね。
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