復習チェックシート~民法⑩~ | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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今回から、債権です。

債権は、範囲がとても広いですが、具体的な内容が多いため、イメージはしやすいと思います。

こちらも、総合的に問われることが多いですから、さらっと読み進めていき、全体の理解を上げていくように努めましょう。

 

それでは、参ります。

 

Part5 債権総論

Chapter1 債権総説

Section1 債 権

□ 債権とはどのような権利か。

 

□ 債権は相対的な権利といわれる。その意味を説明せよ。

 

Section2 債権法の全体構造

□ 最後のまとめとして見るとよい

 

Chapter2 債権の目的

Section1 債権の目的に関する要件

□ 債権の内容に制限(要件)はあるか。

 

Section2 特定物債権と種類債権

□ 特定物債権・種類債権とは何か。

 

□ 特定物債権に要求される注意義務を答えよ。

 → 加えて、自己の財産に対するのと同一の注意義務が要求される場合を挙げよ

 

□ 上記の例外として、注意義務が軽減される場面を2つ答えよ。

 

□ 特定物債権の引渡しは、どのようにすればよいか。

 

□ 特定物の売買において、所有権の移転時期はいつか。

 

□ 種類債権の物の品質は、どの程度のものが要求されているか。

 

□ 調達義務とは何か。

 

□ 種類債権の所有権の移転時期について答えよ。

 

□ 種類債権の特定とは何か。

 → 特定する場合を3つ答えよ

 → 「物の給付をするのに必要な行為を完了」とは具体的に何を意味するか

 

□ 瑕疵ある物で特定はするか。

 

□ 特定の効果を答えよ。

 

Chapter3 債権の効力

Section1 現実的履行の強制

□ 債権者が債務者に給付を請求しても、債務者が給付しない場合、債権者はどうすればよいか。

 → 代表的な態様を3つ答えよ

 → H19-32も参照すること

 

 

Section2 債務不履行に基づく損害賠償請求

□ 債務不履行とは何か。

 

□ 債務不履行の態様を3つ答えよ。

 

□ 上記の態様について、それぞれの要件・効果を答えよ。

 

□ 上記の要件について、次の各問いに答えよ。

 ① 履行遅滞の起算点を時効の起算点と比較しておくこと(126頁参照)

   ・ 確定期限の定めのある場合

   ・ 不確定期限の定めのある場合

   ・ 期限の定めのない場合

   ・ 停止条件付きの場合

   ・ 債務不履行による損害賠償請求

   ・ 契約解除による原状回復請求

   ・ 不法行為に基づく損害賠償請求

   ・ 返還時期の定めのない消費貸借

 ② 履行補助者の故意・過失とは、どのような問題か

  → H28-33-2、3を検討しておくこと

 ③ 金銭債務の特則とは何か

  → H19-46を検討しておくこと

 

□ 損害賠償の方法について、民法上の原則は何か。

 

□ 損害賠償すべき範囲について、原則・例外を答えよ。

 

□ 賠償額の算定基準時について、次の場合を答えよ。

  ① 契約解除による損害賠償

  ② 履行不能時の損害賠償(原則)

  ③ 履行不能後に価格が高騰し続けている場合

  ④ 価格がいったん上昇した後に下落した場合

 

□ 損害賠償額の予定とは何か。この場合、債権者は、何を証明すればよいか。

 

□ 過失相殺とは何か。

 → 過失相殺は、必要的に行われるか

 → 過失相殺をした結果、責任を免除することは可能か

 

□ 損益相殺とは何か。

 

□ 賠償者の代位とは、どのような制度か。

 

Section3 債権者の受領地帯

□ 受領遅滞とはどういう場面の話か。

 

□ 受領遅滞の要件を答えよ。(法定責任説の立場から)

 

□ 受領遅滞の主要な効果を答えよ。(法定責任説の立場から)

 

Chapter4 責任財産の保全

Section1 総説

□ 責任財産とは何か。

 

Section2 債権者代位権

□ 債権者代位権の意義を答えよ。

 

□ 債権者代位権を行使するための要件を答えよ。

 

□ 上記の要件に関連して、次の各問いに答えよ。

 ① 債権保全の必要性とは具体的にどういうことか

 ② 債務者が権利を行使していたら、債権者は代位行使することはできないか

 ③ 弁済期が到来していないと、絶対に代位行使はできないか

 ④ 一身専属権とは何か。代位の対象となるか

 ⑤ 差押禁止債権は、代位の対象となるか

 

□ 債権者代位権は、裁判上行使する必要があるか。

 

□ 被保全債権の全額について必ず行使することはできるか。

 

□ 相手方は、債務者に対して主張できたことを、代位債権者にも主張できるか。

 

□ 債権者代位権が行使されていたとしても、債務者は自らの権利を行使することはできるか。

 

□ 代位債権者は、相手方(第三債務者)から直接物を引き渡すように請求できるか。

 → 事実上の優先弁済を受けることができるとは、どういうことか

 

□ 債権者代位権の転用の典型的な場面を答えよ。

 → その際、ある要件が不要となる。それは何か。

 

Section3 詐害行為取消権

□ 詐害行為取消権の意義を答えよ。

 

□ 詐害行為取消権の要件を答えよ。

 → 特に、詐害行為取消権の対象になるものとならないものを整理しておくこと

 

□ 詐害行為取消権の請求期間を答えよ。

 

□ 以下の内容について、債権者代位権と比較せよ。

 ① 要件

 ② 行使方法と範囲

 ③ 効果

 

Chapter5 多数当事者の債権・債務

Section1 分割債権・分割債務

□ 分割債権・分割債務とは何か。

 

□ 分割債権・分割債務の効力を答えよ。

 → 各債権者・債務者で起こった出来事は、他者に影響するか

 

Section2 不可分債権・債務

□ 不可分債権・不可分債務とは何か。

 

□ 不可分債権に関して、次の各問いに答えよ。

 ① 各債権者は、単独で、自己に全部の給付をするように請求することができるか

 ② 債務者は、債権者のうちの1人を選び、その者に全部の履行をすることができるか

 ③ 債権者の1人が、履行を請求した場合、その効果は、全債権者に対して及ぶか

 ④ 債務者が、債権者の1人に弁済をすると、その効果は、全債権者に対して及ぶか

 ⑤ ③④以外の事由については、どうか

 

□ 不可分債務に関して、次の各問いに答えよ。

 ① 債権者は、不可分債務者の1人に対して、又はすべての債務者に対して、同時又は順次に、全部の履行を請求することができるか

 ② 不可分債務において、絶対的効力がある事由は何か

 ③ それ以外の事由については、どうか

 

Section3 連帯債務

□ 連帯債務の意義を答えよ。

 →本来は独立したものをグルグル巻きにして無理やり1本にしたイメージ

 

□ 連帯債務者の1人について生じた事由は、他の債務者に影響を与えるか。

 → 原則を答えよ

 

□ 上記について、例外はあるか。

 → テキストの事例を完全に再現できるようにすること

 

□ 連帯債務者の1人が、弁済その他自己の財産をもって共同の免責を得たときは、その連帯債務者は、他の連帯債務者に対し、どのような権利を取得するか。

 

□ 連帯債務者の求償権の範囲を答えよ。

 

□ 連帯債務者間の通知義務の懈怠について、3パターンのケースとその帰結を答えよ。

 

□ 償還無資力者がいある場合は、どのように処理されるか。

 

□ 不真正連帯債務とは何か。

 

【検討すべき過去問】

H19-32

H19-31

H27-32

H28-33

H20-32

H19-46

他資格10

H25-30

H28-32

H20-33

H21-31

 

【800の該当ページ】

p68~85