復習チェックシート~憲法④~ | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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復習チェックシート~憲法①~
復習チェックシート~憲法②~
復習チェックシート~憲法③~

本日もお疲れさまでした。
今回は、論点が盛りだくさんでした。

憲法は、本試験において、そこまで配点が高いわけではありませんから、効率よく復習をしていくようにしてください。

それでは、参ります。

 

 

 

Section2 法の下の平等(続き)

□ 議員定数不均衡について、次の各問いに答えよ。

  ① 投票の価値の平等は憲法上保障されているか

  ② 較差は、1:1でなければならないか

  ③ 違憲であるとする場合、選挙は直ちに無効となるのか

  ④ 選挙は一部無効となるのか

  ⑤ 事情判決の法理とは何か

  ⑥ 衆議院・参議員・地方議会における判例を簡単に読み込んでおくこと

 

□ 事業所得と給与所得の区別(経費控除について)は合理的な区別か。

 

Chapter3 精神的自由権

Section1 思想・良心の自由(19条)

□ 思想・良心の保障に制限を加えることはできるか。

 

□ 19条により、沈黙の自由は保障されるか。

 

□ 「思想・良心」の意義について、学説の考え方を2つ説明せよ。

 

□ 上記の考え方について、判例は明確な見解を採っているか。

 

□ 「思想・良心」の意義に関する4つの重要判例について答えよ。

  ① 謝罪広告事件  → 判例は、何といって19条に違反しないとしたか

  ② 麹町内申書事件 → 19条違反になるか

  ③ ピアノ伴奏事件 → 19条違反にならないとした判例の理由を2つ挙げよ

  ④ 君が代斉唱事件 → ③と違う側面を1つ挙げよ

 

Section2 信教の自由(20条)

□ 信教の自由の具体的内容を3つ答えよ

 

□ 「宗教団体」の意義を答えよ

 

□ オウム真理教解散事件について、以下の各問いに答えよ。

 ① 解散命令の性質について、判例はどのように述べているか

 ② 上記の性質から、当然に規制を加えることができるとしているか

 ③ 結論としては、どうなるか

 

□ 政教分離原則に対する一般的な考え方を説明せよ。

 

□ 上記の考え方を前提に、判例の事案と結論を説明せよ

 ① 津地鎮祭事件

 ② 大阪地蔵像訴訟

 ③ 箕面忠魂碑・慰霊祭訴訟

 ④ 愛媛玉串料訴訟

 ⑤ 内閣の靖国神社への参拝

 ⑥ 剣道実技拒否事件

 ⑦ 砂川市政教分離事件

 

Section3 学問の自由

□ 学問の自由の内容を3つ答えよ。

 

□ 教授の自由に関する次の各問いに答えよ。

 ① 初等・中等教育機関の教師の教授の自由は保障されるか

 ② 一定限度まで保障範囲が制限される理由は何か

 

□ 大学の自治に関する次の各問いに答えよ。

 ① 大学の自治の内容を3つ答えよ

 ② 学生は大学の自治の主体となるか

 

【検討すべき過去問】

H16-3
H26-5
他資格4
他資格5
H20-41
H28-6
H21-5
H21-6
 

【800の該当ページ】

p20~27

 


ちょっとこなす過去問が多くなってきて大変だと思いますが、それだけよく本試験に出ている問題が出ているということです。

 

ここが正念場ですね。

 

確実に消化していくようにしてください。