この辺りは、今までの学習がどちら重視だったかによるかなと思います。
一般的な学習方法は次の3通り。
① テキストをしっかりと読み込み、その後問題を解く
② 問題をしっかりと解き、その後一気にテキストを読む
③ テキストを読みながら、該当範囲の過去問題を読む(not解く)
理想は、③ですね。
テキストを読みながら、まずは理解をする。
その後、該当範囲の過去問題を読んで記憶のポイントや押さえどころを確認していく。
これにより、テキスト読みが立体化されていくことになります。
(なお、テキストは必ず問題化、Q&Aにして読む必要があります。復習のブログを適宜参照して、必ずQ&Aにして読んでいってください。)
この方法で週に60~70頁くらい読み進められれば、現時点では順調な学習です。
とはいえ、この方法
とにかく時間がかかるし、大変です。
いや、そりゃあ合格するための勉強なわけだから、大変なわけだけれども。
勉強を開始してそろそろ3~4か月経ってきたところ。
どうしてもペースが安定しない。
ノルマ達成ができない。
こんな悩みを抱えているようであれば、上記の②の方法。
すなわち、問題集をまずは軸にして、繰り返し繰り返し繰り返し解く。
解く中で、覚えられることは覚えてしまい、理解できることもしてしまう。
問題集である程度覚えて、理解が出来てきたら、その後一気にテキストを読む機会を作ります。
そうすると、問題集で問われていない部分、問題集では片面的にしか問われていなかった部分がキラッと光ってみえてくる。
この状況になっていれば、あっというまにテキストが読めるはずです。
問題集については、五肢択一式よりも一問一答集の方が今は向いているかなと思います。
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上記の書籍を使い込むことをまずは目指してみると。
講座受講生の場合、復習ドリルも並行して行うといいと思います。
現状、復習のペースがどうしても追いついていないということであれば
① 800を繰り返し解く
② 併せて復習ドリルを繰り返し解く
上記の工程にまずは集中してみましょう。
(特に、行政法は、過去問題のみでの6割程度得点できるので、威力がすごいです)
これがある程度こなせてきたら、テキストを一気に読む。
ちょっと邪道ではあると思いますが、ペースを上げる、追いつく。
まずは基盤を作る。
そういう意味ではオススメです。