ショック状態とは

 

自分が責められてるとか

自分が否定されてるなどと感じて

 

相手のアドバイスを聞けなかったり

過剰に反応してしまうことです。

 

 

 

前回の記事で

 

ショック状態とはどんな状態なのか

ショック状態はどんな問題が起きるのか

ショック状態を抜けるためには

 

みたいなことを書きました。

 

 

そして

 

「ショック状態は自分では気づきにくい」

 

と言う話をしました。

 

 

 

 

では

自分では気づきにくいショック状態を

 

どう気づいたらいいのか?

 

 

 

 

僕は3つのポイントがあると思っています。

 

 

1つは「指摘してもらう」です。

 

ナリ心理学を学んでいる仲間や

ナリ心理学認定アドバイザーに

自分がショック状態なのかどうかを聞いてみる

 

ということ。

 

 

 

もう1つが「知識を学ぶ」です。

 

ショック状態ってなんなのか?

ショック状態がどんな症状なのか?

ショック状態になった時の問題は?

 

などの知識を学ぶことによって

 

『あれ?これ私じゃない?』

 

って自分で気づくということ。

 

 

 

そしてもう1つが

「自分の反応を見る」です。

 

イライラやモヤモヤしてる状態

心が反応しているその状態を

 

「自分で観察して自分で気づく」

 

ということ。

 

 

 

2番目と3番目においては

リンクするところがありますが

3つを合わせることで気づけると僕は思います。

 

 

僕がショック状態だと気づいたきっかけは

ナリ心理学7期の同期からの指摘でした。

 

 

自分がショック状態であるなんて

思ってもなかったので

青天の霹靂でした。

 

 

『おいおい、うそだろ。まさか…そんな…』

 

とがっくりしました。

 

 

僕は以前は

 

『僕は非ダイヤじゃない』

 

なんて言っては

自分の非ダイヤを認めていなかった時期がありました。

 

 

それも同期からの指摘で気づいたわけですが

 

それでも

 

『まさかショック状態ではないだろう・・・』

 

とショック状態であることも認めませんでした。

 

 

 

 

 

自分がショック状態ではないと思っている時に

いくらナリ君のショック状態のブログを読んでも

 

『なるほどぉ〜、そういう症状があるんだな』

 

って知識として学ぶだけで

全く自分事にしないんですよね。

 

 

 

だから

 

いくらブログを読もうとも

気づくことがないんです。

 

 

これが2番目にあった

 

「知識を身につける」

 

というポイントになります。

 

 

知識を身に付けるときに

意識した方が良いポイントがあって

それが

 

「自分事にする」

 

と言うことです。

 

 

 

ブログでも他の知識でも

ひとつひとつの知識に対して

 

『これは自分のことかな?』

 

という視点で知識を学ぶと

自分に当てはまる部分が出てきたりして

 

『あれ?まさか???』

 

って自分に疑問を感じてくるんです。

 

 

そこでまた知識を学び直してみると

 

自分事だと思って読む文章と

他人事だと思って読む文章は

 

同じ文章でも全く違うものになります。

 

 

 

そうして知識を入れていくことが

 

『自分がショック状態だ』

 

と気づいたり確認できたりします。

 

 

 

 

ショック状態と言うのは

 

慢性的ショック状態」と

突発的ショック状態」があります。

 

 

突発的ショック状態と言うのは

 

事故や問題が起こったときに

突発的に起こることで

 

誰でも起こるものです。

 

 

慢性的ショック状態と言うのは

 

自分がそのままの自分でいいと思えない状態

つまり非ダイヤの人に起こるもので

 

日常的にショック状態に陥っていることです。

 

 

慢性的ショック状態では

 

日常的にショック状態であるため

自分がショック状態であることに気づきにくいんです。

 

 

ただ

事故や問題などの突発的ショック状態も当然起こります。

 

 

 

慢性的ショップ状態と

突発性ショック状態が重なって

 

より深度の深いショック状態になることがあります。

 

 

大混乱して心が過剰に反応している状態ですが

この状態の時が最も気づきやすいと思います。

 

 

なぜなら体現しているから」です。

 

 

 

これが3番目にあった

 

「自分の反応を見る」

 

っていうポイントです。

 

 

1番気づきやすいとは思うんですが

これがなかなか難しいんです。

 

 

 

なぜなら

 

ショック状態で混乱してるから。

 

 

 

 

うわぁぁぁ〜

 

って大混乱しているときに

 

『これはショック状態か?』

 

なんて考える余裕がなく

 

ただただ心の過剰反応に身を任せて

暴れ回ってしまいます。

 

 

 

時間が経ち

 

突発性ショック状態が解除されると

多少冷静になりホッとするので

その時に判断しようとしても

ショック状態かどうかの判断が鈍くなります。

 

 

 

ショック状態の症状の1つに

 

「相手の話を聞けない」

 

と言うものがありますが

突発的ショック状態の時には

まさに聞けていなかった状態にもかかわらず

その状態が一旦落ち着いてしまうと

 

『あれはあれでちゃんと聞けていた』

 

とショック状態ではないと言う理由付けをして

認めることから逃げてしまいます。

 

 

まさに

ショック状態を感じているその時に

「自分がショック状態だ」

と言うことを

認識することが大事です。

 

 

ただやはりなかなか難しいので

僕のオススメとしては

 

一旦離れること。

 

 

相手がいるなら

相手から離れること。

 

相手がいないとしても

ショック状態でいるその場から離れること。

 

 

 

相手やその気分を感じていた場所から

一旦離れることで

 

目の前の突発的ショック状態から

多少視点を反らせるので

 

その時に確認して判断するといいと思います。

 

 

 

 

 

先日、僕自身

突発的ショック状態に陥りました。

 

 

『ショック状態は抜けている』

 

と思っていたので

全く気付けなかったんです。

 

 

一旦その場から離れた時に

 

ふと

 

『まさか…これは??』

 

と疑念を感じて丁寧に心を探ってみると

明らかにショック状態でした。

 

 

しかも

慢性的ショック状態である可能性も感じました。

 

 

突発性ショック状態が収まった今となっては

 

『やはり思い違いかな??』

 

って感じることもあります。

 

 

おそらく

判断が鈍ってる可能性が高いと思いますが・・・。

 

 

やはり

できるだけリアルに体現してるときが

 

『1番わかりやすいな』

 

と肌で感じています。

 

 

 

ショック状態を抜けるには

とにかく落ち着くこと。

 

 

落ち着いて行動することが大事です。

 

 

そのためには

まずは気づかないといけない。

 

 

だからこそ

知識をたくさん取り入れて

リアルの体感を丁寧に探っていく。

 

 

とっても大事なことですね。

 

 

FIN

 

⛩タケスィ

 

 

ショック状態の記事はこちらもどうぞ。

 

 

 

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