後藤みほこです。毎年この時期に司会をさせて頂いている総務省の「ふるさとイベント大賞＆地域活性化実践フォーラム」
今年も有楽町の国際フォーラムで開催され、地域活性化に貢献した７つのイベント・団体が全国から選ばれ表彰されました。
滋賀県彦根市の「ゆるキャラまつり」も表彰され、ゆるキャラブームの火付け役にもなった‘ひこにゃん’も登場しました
ステージ袖で出番を待つひこにゃん
かわいい～～
基調講演では、商業開発研究所レゾン所長、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏が講演されました。
西川氏は、「愛・地球博」の‘モリゾーとキッコロ’や平城遷都１３００年の‘せんとくん’の選定・PRに携わったり、鹿児島産焼酎のブランド化、いま話題の「土佐・龍馬であい博」の総合プロデューサーで地域の活性化に取り組んでいらっしゃる方です。
当初、気持ち悪いとか可愛くないとか、いろいろな反響を呼んだ
‘せんとくん’
今やキャラクタービジネスだけで１６億円の経済効果をもたらしているそうです
西川氏がお話の中で、
誰のため何のためにキャラクターが必要なのか
本来の目的から選定することが重要である
・・・という言葉が響きました。
目的が他の地域の人達に知ってもらいたい・来てほしいということなら、その人達にインパクトを与え注目されるための戦略が必要で、そのためのマーケティング、情報収集は外に向かわなければいけません。
あそび心
いやし
うまい
えらばれる
おもてなし
この‘あいうえお’が地域活性化のカギだと・・・
新幹線青森駅開業の2010年、青森県はどんな価値の創造でアピールができるでしょうか？
とても考えさせられるお話でした
