先日、↓のブログで自分の内の「ある」にフォーカスするということをこの三年間のテーマにすると書きました。
そのきっかけは、自分自身の魂と繋がる、自分自身の魂について知るということを意識した時に、自分の幼少時代のことを色々振り返りまして。

幼稚園の年長の頃から小学校の高学年というか5年生の頃までの間の私は、若草物語を中心に、小公女とか赤毛のアンとか足長おじさんというような、いわゆる欧米の児童文学 、特に少女小説というジャンルに夢中になっていました。

特に、ルイザ・メイ・オルコットの若草物語と昔気質の一少女はドツボにハマって、100回ぐらい読み返しました。

氷室奈美先生の透視画リーディングセッションの時に、戦国時代の前世に続いて、南北戦争時代のアメリカの修道女の前世が出てきまして、小学生時代に若草物語にドはまりしたのはそのせいか、と納得しました。

実は、高校生の時に風と共に去りぬの原作を読みまして、たまたま宝塚にもハマった時期でもあり、ちょうどそのタイミングで雪組で風と共に去りぬが上演されたり、テレビでも映画版が放送されるということもありまして、ベルばら並みにハマりました(^∀^;)

それも、多分、南北戦争時代の修道女の前世の影響だと思うのですが。

私は、日本史だとか、日本の古典(源氏物語とか万葉集とか古事記とか)が好きなイメージを周囲から持たれていますが、確かにそういうものも好きではあるんですが、そういう物に興味が向いたのは、小学校の高学年になってからで、実は物心つく前ぐらいの年齢の時に好きだったものはそうではなかった、ということを思い出しました。

大学時代も、本来は社会学部とか法学部志望だったのに、結局、児童学科に進学することになったのですが、その中で自分が好きなジャンルは何かと考えると、児童文学かな、と思いまして、児童文学ゼミを志望したんですが、学科で一番人気のゼミでして、教授の好みというか専門の作品を卒論のテーマにしないとゼミ生にはなれないという情報を先輩方から聞きまして、ろくに読んだこともない作品をテーマにゼミの希望調査書に書いてしまったために、教育学部ゼミに回される羽目になりました( ´-ω-)

今にしてみれば、教授の好みとか忖度しないで、自分が本当に好きな若草物語だとかオルコットの作品で勝負するべきだった、と思いますが。

就職とかにしても、当時流行っていた「面接の達人」みたいなマニュアルに振り回されてしまって、本当に自分がやりたいことだとか、自分の意志を全く無視していたことが、挫折の原因だったんじゃないか、ということを痛感します。

まあ、就活のことや自分の専攻分野に関わることは、自分が考えて判断した上でやったことではあるんですが。

両親の暗示というかマインドコントロールの影響もかなり強くあった、ということも自覚しているので、両親のせいにはしないけれども、両親は私のことを知ったつもりになって適当なことを言っていただけで、実際には私のことを知ろうという気持ちは全く持っていなかったし、何一つ知らなかった人達なんだよ、と現実的な認識を持つ、ということは大事だな、と思っています。

私が違う、と否定すると、キレて暴力と暴言で黙らせることで、私をマインドコントロールしていただけだった、という事実は、私自身がそのマインドコントロールから解放された時に、両親の実態とか本質を知る手がかりにもなりました。

話が意図した方向から外れてしまったので、本筋に戻しますが。

少女小説だけでなく、小学校高学年から中学生にかけて、新潮文庫の


 

 がきっかけで、グリム童話にハマった時期もありまして。


そのことから、私には多分、中世からそれ以前のドイツでの前世があるんじゃないかと感じるのですが。


大学時代、児童文学の講義のテキストが河合隼雄先生の


 

 で、児童文学に描かれている子どもの心の成長について紐解く、というテーマで学んだことがありました。


今までの私は、児童文学ゼミには入れなかったことから、児童文学についてちゃんと学んでいる訳ではない、という思い込みがありましたが。


今思うと、ゼミ生には及ばないけれども、ちゃんと大学で児童文学の権威と呼ばれるレベルの教授から学んでいる、ということは事実ですので、児童文学に対する知識も見識もしっかり身につけている、という自覚は持って良い、というかマインド的には持つべきだ、ということに気がつきました。


それが、自分自身の中の「ある」を意識するきっかけになりました。


とはいっても、私は「指輪物語」とか「ナルニア国物語」のようなファンタジー作品にはほとんど興味がなくて、映画は見たけれども、原作はほとんど読んでいない、ということが児童文学にあんまり興味がない、詳しくない、という間違った認識を持つ原因の1つでもあることに気がついたので、あんまり巷の情報に振り回されないということも大事だな、と思いました。


これは、就活の時の失敗に言えることですね。


それから、去年、Thambaさんの無料講座を受けた時に、石の声が聞こえることに気づいたことがきっかけで、クリスタルヒーリングとか、石を使う、ということを始めましたが。


前回の記事

で書いた、生霊とか怨霊の影響でおかしくなっていた時期に、たまたま石屋さんで買った福袋に入っていたヒマラヤ水晶で悪霊を祓ったということがありまして。


そのことを思い出しまして、石を使うことも私の中の「ある」だったんだな、ということがわかりました。


それで、今読んでいる


 

 に、アロマテラピーの活用法が紹介されていまして、アロマと一緒にクリスタルも使うと効果的と書かれていたのを読んで、前述の記事でハワイ島で大天使ガブリエルから伝えられた大天使ラファエルの伝言の意味がわかりました。


アロマテラピー検定で身につけた知識も大事なんですけれども、それを下敷きにして、自分自身の感覚も活用してクリスタルやアロマの使い方を学んでいく、ということもこの三年間の課題の一つとして、やっていこうと思います。