日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。 -234ページ目

珍事~なんでこんなつまらないことが、ニュースになるの?

「いいじゃないか。そんなことくらい」



ニュースを見ながら、俺は呟いていた。


福岡県の、運転免許試験場で放映された免許教習ビデオに、わいせつ映像が収録されていたという。

職員が、教材が足らなくなることを予想して、自宅でそれをダビングした。

つまりは、アダルトビデオに重ね撮りし、その一部分が完全に重ね撮りされずに、一部が放映されてしまったのだった。

ダビングした後、なぜ、確認を怠ったのかは謎だが、いずれにしても、ニュースで取り上げるほどの事件ではないのではないか。

もしも、俺がその場で、そんなものを見せられたら、鼻で笑ってそれで終わりだったと思う。

少なくとも、告発してやろうなどとは思うはずもない。

こんなことが、許せないと、思うようなことなのか。


もっとも、重ね撮りしてしまいたくなるような、つまらないアダルトビデオを見せられては、腹も立つのかもしれないが。

気がかりなのは、その映像が、どんなタイトルだったのか、ということだった。



リンク ニュース記事

時間 2 

前回の時間から2日後


皿だけは、洗えなかった。


どうしてもやっておきたいことが、あった。


それを済ませてから、洗えばいい。

そう思ったのだった。

そして、出社時間が迫り、皿洗いだけ途中で放り出してしまった。

なんともいえない、嫌な気分だった。

強いて言えば、罪の意識ということか。

そう思うのと同時に、たった一度くらい、皿を洗わなかったくらいで、妻も怒りはしないだろうとも思えた。

俺だって、遊んでいるわけではないのだ。



仕事に出かけると、そんなことは頭から消えていた。

夕方、携帯が鳴った。

「なんでお皿ぐらい洗わないわけ」

妻からのメール。


嫌な気分だった。

後悔の念。

それは、家に戻ってから、寝るまで続いた。

映画 「THE TIME MACHINE」



恋人を事故で亡くした科学者が、タイムマシンを創り、事故直前の恋人のもとへ。

よくある話ではある。

ただ、この映画の場合、恋人は救えないのだった。

なぜ、過去を変えられない?

その答えを求めて、未来へ。

他の映画でよくありがちな、近未来への旅ではなく、最終的には80万年後の世界へ行ってしまう。



そこで登場するのが、地底人。

そいつの台詞に、シビレた。

その台詞を聞けただけで、この映画を見てよかったと思わせた。


以下、台詞


~だれもがタイムマシンを持っている。

 過去へ連れ戻すのは、記憶。
 
 未来へ連れて行くのは・・・

 夢だ~