マミヤプレス(初期型) | gotohcraft

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オークションで購入してから3~5年ほどになります。
120フィルムを使用する中判カメラです。
6×9のサイズで撮れる写真は、圧倒的な解像度と描写力が今でも謳われています。
そんな噂にあこがれて、中判カメラを買いあさってたどり着いた(と思っている)のが、このマミヤプレスです。
それまでには、「ホースマン」や「ブロニカ」、「ペンタコン6」「マミヤ645」などなど、オークションで漁っては買い換えてたどり着きました。
ほとんどの機種が、未使用のまま処分しています。
その理由は、やはり現物を触ってみないと実際に持ち出して使う気持ちになれるのかどうかわからないからです。
どれも魅力的で、よい写真機でしたが、どうにもしっくりこない。
スクエアサイズの6×6も惹かれますが、やっぱり6×9で撮りたい。
「ブロニカETR」なんかは、非常にコンパクトでデザインも良いのですが、6×4.5サイズだけでは物足りない。
撮影の腕もないので、いろんなカメラを所有して使い分けるには贅沢です。
カメラを選ぶ基準は、やはりレンズの存在は大きいと思います。
できたら優秀と言われるレンズを使いたい。
レンズ群の豊富なカメラになると、6×6や6×4.5のカメラになってきます。
そんなこだわりが、カメラ選びに迷いが生じてなかなか決心がつきませんでした。
このマミヤプレスのレンズ群は、特別優秀なレンズも種類もありません。
いや、50mmのレンズはかなり良いと評判ですが。
50mm、65mm、75mm、90mm、150mmなど、一通りのレンズは揃っています。
90mmのレンズが標準で付いていますので、偉そうなことを言う前にこのカメラを使いこなしてみろ。と決着をつけてみました。
先日、このカメラを担いで近所の山を撮ってきました。
現像はネットで注文です。
仕上がりはまだです。
期待しないでください。この手のカメラは、シャッタースピードに問題がありますので、初回の撮影は手探り状態です。
そのレポートは、現像が上がってきてからアップ致します。