カヤックを自作する際は、一度模型を作ってからイメージしていくと失敗は少ないです。
↑これは、初期版で10分の1のサイズです。
全長50センチ。
コンセプトは、「スリムで木の葉のようなカヤック」
大変薄っぺらいので、乗り込みの難しさと、波による浸水の影響がある問題を抱えています。
そこで、コーミング部分を大胆に切り開くことにします。
波による浸水については、オプションとして簡易スプレースカートの設置と、ある程度の浸水を前提としたデッキ周りの防水と空気室の確保で対応予定。
下が改造後の模型になります。
ちなみに、前方1メートルと後方1メートルで分割します。
前後を切り離したら、全長3メートルのカヤックになり、2馬力の船外機の取り付けが可能になります。
その他のオプションとして、フロートの取り付けもできるようにしたい。
用途に応じた、ハイブリット構造を目指そうと目論んでいます。