桃のビネガー | gotohcraft

gotohcraft

gotohcraftのすべてを綴ります。

普段からペットボトルの飲み物を買って飲むという習慣がないので、なにか良い水分摂取方法はないか?と思っていたら、「フルーツビネガー」(果実酢)という面白そうなものを見つけてしまいました。

私が中学生の頃、母が大きな保存瓶に梅酒をつけていました。

その独特な味に虜になり、こっそりと飲んでいたのですが、あれは梅酒ではなく梅のビネガーだったのではないか?と思っています。

保存用の瓶を選べば、置いておくだけで絵になります。

そんなわけで、早速作ってみました。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

【材料】

桃3個(約500グラム)

お酢 1瓶(500cc)

氷砂糖 半袋(500g)

 

【作り方】

2リットルの保存瓶を用意する。

ホームセンターにも売っていますが、ダイソーの大型店舗にも売っていることがあります。

私は、蜂蜜の2リットルの空き瓶があったので、それを使用しました。

瓶は煮沸消毒が必要とのことですが、私は洗浄後に食器乾燥機にかけてからホワイトリカー少量を使って消毒しました。

 

桃の皮を剥き、適当な大きさに切って、種を取り出す。

沸騰したお湯に10秒ほどくぐらせると、皮が向きやすくなります。

 

桃の余分な水分を、キッチンペーパーでかるく拭き取っておく。

 

2リットルの保存瓶に桃と氷砂糖を交互にしきつめていく。

桃→氷砂糖→桃→氷砂糖と3層くらいになると思います。

 

お酢500ccを注ぐ。

お酢は、業務スーパーで安いのを買いました。

 

1週間から10日ほどで完成。

保存瓶から桃の果実を取り出して、残った液体を適当な瓶に移して冷蔵庫で保存する。

1日に1~2回程度、瓶を揺らして軽く混ぜる。

※殺菌処理が弱いと、瓶内でカビが発生するようです。かるく混ぜることでカビの発生を抑えることができます。

 

完成したビネガーは、そのままだと桃の切りかすなどが含んでいますので、だしパックを100均で購入して使用しました。

すぐに目が詰まってしまいますが、きれいに濾せます。

↓この瓶は、セブンイレブンのワンコインで買えるワインの瓶です。

桃のビネガーを入れるために、前日に購入して飲んでおきました(笑)

この瓶では入りきらず、残りは、お酢の瓶を洗って入れておきました。

冷蔵だと1年くらい保存できるようです。

 

 

【飲み方】

ビネガーの原液をコップに大さじ2杯入れる。

氷を入れて、炭酸水で割る。

 

 

 

取り出した桃の果実はジャムにしました。

 

【材料】

取り出した桃の果実

砂糖・・・桃の量に対して3分の1くらい?

 

桃は、小さく切る。

全体の3分の1の量は、非常に細かくしました。

 

鍋に桃と砂糖を入れて煮る。

ジャムは、果実と砂糖と1対1と聞いた覚えがあったので、今回はそれで作りました。

もともと、ビネガーから取り出した桃の果実なので、それほどたくさんの砂糖は必要ないような気がします。

個人的には好きな味になりましたが、次回は少なめで作ってみようと思います。

 

20~30分程度煮たら、瓶に詰める。

瓶はジャムの空き瓶を使用しました。

ジャムの瓶も、ビネガー作りの保存瓶と同様に、煮沸消毒が望ましいです。

 

詰め終わったら、蓋をして上下さかさまに置いて冷ます。

瓶詰めの方法として、瓶に入れたらかるく蓋をして沸騰させたお湯に10分ほど浸すなどありますが、どれも殺菌を目的とした方法です。

日々の消費が少ない方は、手間をかけた方法が良いと思います。

 

 

完成した桃のビネガーですが、想像していたものと違っていました。

元がお酢だけに、桃ジュースのようなおいしさはありません。

これは失敗かな?と思いましたが、何日か飲んでいるうちにおいしく飲めるようになりました。

慣れと言うか、、、例えるなら、苦かったビールが大人になって美味しく飲めるような感じ。

中学生の頃に飲んだ梅酢も、こんな感じだったような気がします。

今度は、イチゴのビネガーも飲んでみたくなりました。