ドイツへの道 -6ページ目

民度が高いのか?付和雷同なのか?

民度が高いのか?付和雷同なのか?

震災が起こった直後、多くの海外メディアで
日本人の行儀よさが報道された。

被災地においてすら、
たとえ愛すべき家族や友人を失った人たちであっても、
海外でよくあるような泣き叫ぶような事も無く、
整然と黙々と、避難、捜索をする人々。
反日感情の高い、中国や韓国においても
日本人のこの姿に感動すら覚えたらしい。
また、略奪や暴動も起きていない。
多分、日本以外のどこの国でも、
支援物資の取り合いや被災した商店への強奪などが起こっているだろう。

確かに日本人はどんな時であっても、
外国人のように、感情を表に出さない。出せない。
もちろん今回は、それ以上の衝撃のため、
茫然自失というのが正直なところなんだろうけど。

しかし、それは大きな問題も内包する。
それは統治する側からすると、
極めてコントロールしやすい国民であると言える。

現政府の福島原発の対応はどうだろう?
東電の対応はどうだろう?
東電の保身、その場その場の政府の対応。
全てが後手後手に回り、問題は大きくなっていくばかり。
正確な情報が伝わらない。そして伝えないマスコミ。

被災した直後、全ての国の人々が、
日本に対して温かい手を差し伸べ、
優しい言葉をかけてくれた。
しかし、被災後1ヶ月を過ぎても、なお収拾のつかない現状。
放射能に汚染された水を垂れ流す東電と政府の無策を非難し、
被害者ではなく加害者のように報道する国すらある。
私自身もこれについては、天災ではなく、人災だと思う。
それも無能な政府による。。

少し前、同じような事を言っていた人がいたが。
「どうして日本は民度が高いのに、政治家のレベルは低いのか?」
と、言った人がいた。
そうすると、別の評論家が、
「そんなことは有り得ない。
政治家のレベルが低いのは国民のレベルが低い証拠なのだ」と言う

言葉は乱暴だが、まさしくその通りだと思う。
日本人の政治に対する無関心や付和雷同性が、
どうにもならないような人間を政治家にしてしまっているのだ。
親戚や友人に、なあなあで薦められて投票。
地方議員でさえ、国会や県会、市会で何を行ったか分からない。
それを公表しない。知ろうとしない。知る術が無いと言う。
調べたら分かるんだろうけどね。

私自身、議員からのメルマガやファックス通信、印刷物を複数の人から受け取っている。
でも、彼らのした事は、
「~~でこういう質問をしました」的な事の報告だけ。
そこにはコンセプト、マニュフェストと言っていい。それが見えない。
選挙活動中も、自らの名前の連呼だけで、
活動コンセプトが全く見えない。

「私は、今回当選したなら、~~~をします」と言うなら、
その進捗状況と実際にそれについて行った行動をきちんと発表すべき。
そしてそれについて、達成度を選挙民に問い、投票してもらう。

今行われている各議員の情報発信は、
「私は~~~について質問します。」
という、質問が事前に各部署に文書で行われ、
それについて各部署の長が
「~~については~~なので、こういう風に対処いたします」
と言う、議会での茶番劇を発表するだけ。

ええ~?それだけ?
そんな質問と予定調和的な答えだけで、あなた(議員)は満足しているの?

しかしそれについても、選挙民として誰も何も言わない。
流れに流されて投票する。いや投票する事すらしない。
そういった政治への無関心=政治民度が低い=馬鹿な政治家を作る
という図式は当たり前の事だ。
だから
政治家の質=国民の民度。
馬鹿な政治家は、馬鹿な国民が作ったと言うのが正解だ。


感情を押し殺し、モラルに従順に従う。
暴動も煽動もない。強奪も起きない。
どんな時でも整然と列をなし、黙々と指示を待つ。
私自身はそういう、真面目な日本人の国民性は嫌いではない。
むしろ、社会的なルールを遵守する素晴らしい国民性だと思う。
しかし、それが逆に危ういのだ。
総論賛成、各論反対。
また逆も真なり。
総論反対、各論賛成。
日本人の思考回路はこういった二重構造の部分がある。

レベル6かともいわれる福島原発の現状。
全世界で脱原発の動きもある。
もちろん、今の現状で全ての日本人は原発に対して恐怖心持っているだろう。
でも、それでも仕方ない。って思っている人も多いのだろうか?
フランスやアメリカは、いけいけドンドンで原発作っちゃうもんね派だけど。
幾ら何でも日本はどうなの?脱原発に向くのかとおもいきや、
今回の統一地方選で、
北海道や福井、島根、佐賀の原発のある県では、
脱原発派が破れ、原発容認派の知事が当選した。
まあ、脱原発を唱える知事候補が余りにもどうなの?的な
人であったからなのか分からないけど。
それにしても全てが原発容認派が当選するとは、、。

エネルギー問題は、難しい。
原発がなくなったらどうなるの?
電気代が上がる→生産コストが上がる→不況なので販売価格は上げられない
→製造業の収支が悪くなる→不況が長引く
こんな単純な話しではないが、そういった面も懸念される。
いやそんな目先の事より、子どもや孫にクリーンな世界を。
安心を安全を。。それもよくわかる。
でも極端にどちらかに振り切ってしまうのは問題ある。
(これは日本人の割る所=どっちつかず=自分の明確な意見を言わない)
でも、目先に経済が悪ければ、将来に対する不安から
出生率はますます下がり、経済はますます悪化。
日本崩壊もありえない事ではない。

う~ん。書いていてどうしたらいいのか分からなくなってきた。
次回は原発事故のレベルとは?
ベクレルとは?
発電割合とコスト、
そして私が知っている、国内もボランティアと
ドイツでの義援金活動についての話しを書きたいと思っています。

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言葉、文字

読書好きである。

本当に小さい時から本を良く読んでいた。
小学校に入る頃には、少年マガジンを購読していた。
もちろん、漫画だけでなく、
少年少女小説全集みたいなのが家にあったので
そういうのも読んでいた。

小学生になると、ルパンやシャーロックホームズ。
江戸川乱歩、星新一を読みふけっていた。

その頃は違和感なかったのだが、
高校生ぐらいになると、翻訳本が苦手になった。
洋画の吹き替えも超、苦手だった。

翻訳本は、英語→変換→日本語、みたいな、
10メートルもあるような孫の手で背中を掻いているようなもどかしさを感じ、
吹き替えの洋画は、
西部劇のBGMに君が代が流れているような違和感を感じていた。

しかしさらに歳を取り、翻訳本でも楽しめるようになり、
洋画ではもっぱら吹き替えを見るようになった。

本では翻訳者がうまくなったのか?英語→変換→日本語のもどかしさがなくなった。
映画では字幕では書ききれない内容を、随分はしょっているのを知り
吹き替えの方がより映画を楽しめるようになった。

最近、webで違法で流れている、字幕の映画を見た。
その映画は内容全てを約していた。
スピードラーニングのおかげで少しだけ英語がわかるようになったおかげかも?

でもそれは文字が多すぎて内容に集中できない。
映画の字幕とは、内容をコンパクトにまとめ
読みやすいように考えて作られているのだと、
つくづく関心させられた。

先日余り有名でない、作家の翻訳本を買った。
最初の5ページで読めなくなった。
やはり翻訳者の能力が肝心なのだろう。
単に英語を日本語に翻訳する、というだけでは
読み物に値しない。
見にくい字幕の映画と同じなんだろう。


さまよう動詞

定形第2位

助動詞の人称変化の前に
動詞がさまようって話を少しまとめます

まず基本/動詞=定形第2位 といいます。
要はどんなかたちであろうと、動詞の語順は2番目に来るってことです。

Ich lerne Deutsch
Du hast Geld

でも、疑問文の場合はそうはいかない
Hast du Geld?
となります。英語のようにDo や Doseはいらないのですね。

しかし疑問詞のある疑問文では動詞はやはり2番目にきます
Was liest das kind?=その子は何を読んでいますか?
Was ist das?=それは何ですか?


枠構造
しかし、先日説明した話法の助動詞の場合は、
助動詞が2番目に来て動詞は最後尾にきます。
Ich kann Englisch sprechen
=彼は英語は話す事ができる


定型後置
これとはまた別に、定型後置というのがあります。
これは従属接続詞を使った、主文と副文で構成される文章の場合、
副文の動詞は最後尾に来るんですね。
Ich weiß, daß er in Deutschland lebt

まず最初のIch weiß,が主文となります。
=私は知っている。ですね。しかしこれだけでは文章として意味をなさない。
だから副文daß er in Deutschland lebt
=彼はドイツで暮らしている
二つ併せて、私は彼がドイツで暮らしている事を知っている
となります。
副文の動詞lebtは語尾に来ていますね。

ではまたまた複合型。
副文に助動詞と動詞があった場合は?
実は助動詞が一番最後にきます
Er reist nach Bayern, weil er gutes Bier trinken will
=彼はおいしいビールを飲みたいのでバイエルンへ行く。

ちなみりweilやdaßを従属接続詞といいます。
従属接続詞と語順についてはまた後日。

もう少しややこしくなってきますねん。