こんにちはナカジーです。
それにしても先週末に飲んだ日本酒は美味しかったな~。
ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるの出身地で有名な鳥取県境港市(水木しげるロードいいですよ~)にある”千代むすび酒造”の「一際(ひときわ)45山田錦」という日本酒で、2,000円と手頃な価格の割にはフルーティーかつお米の味もしっかりしていて気持ちよく飲ませていただきました。
よくぞこのお酒が鳥取県から遠く離れた愛知県のしかも豊川市で買えたな~。
仕入れてくれた酒屋「宝や」さんに感謝感謝です。
上等のお酒を飲めるのもひとつの偶然の出会いですが、そのお酒を飲みながら、例のごとく音楽を聴いていました。
今回”目に”ではなく”耳”に留まったのは「竹内まりや」です。
”ご主人の山下達郎は「死ぬまでサブスクに楽曲は提供しない」と言ってるのに、奥様の竹内まりやは普通にサブスクで聴けるんだー。”と思いましたが、J-POPを代表する数々の作品はさすがの聴きやすさですし、多くの人が共感する歌詞に加え、山下達郎プロデュースによるアレンジ・分厚いコーラスが曲のレベルをさらに引き上げます。
もちろん竹内まりやは学生の頃から素晴らしいシンガーでありソングライターだったのですが、山下達郎との出会いでさらにクオリティが高まったのは事実ですね。
このようにひとりでも十分才能を持つ人が、同じく才能を持つ人に出会うことにより、お互いに切磋琢磨し向上してゆくことにより大きく成長したり、異なる個性による劇的な化学反応を産むことはしばしば見受けられます。
古くはジョンとポール(Beatles)、ミックとキース(Rollingstones)。
日本でも忌野清志郎と仲井戸麗市(RCサクセション)
またミュージシャン同士ではなくても、クイーンとロイ・トーマスベーカー、エアロスミスとジャック・ダグラス、Mr.childrenと小林武史など名プロデューサーがそのバンドの音楽性を高めた、なんてケースもあります。
もちろんミュージックシーンだけの話ではなく、それ以外でも出会いにより才能を開花させた例はいくつもあり、”世界のホームラン王”の王貞治と荒川コーチ、イチロー選手と仰木監督。
さらに今日の大谷選手があるのも、二刀流という前例のないチャレンジを理解してくれた指導者との出会いがあったからこそです。
野球だけでなく、サッカーでは翼くんと岬くん((笑)がありますね。
他にも漫画ワンピースや鬼滅の刃などを始め、そのストーリー性をいち早く見抜いた出版社の編集者との出会いがなければ、もしかしたらそれらの作品は世に出なかったかもしれません。
今の時代はリアルな出会いだけでなく、ネットで広く様々な分野の人の話が聞けたり出会うことが出来るようになりましたし、今後、メタバースによりさらにその可能性が加速度的に進むことと思うので大チャンスですよね。
一方で人との出会いが億劫になりがちな若い人、あるいは年齢を重ねると自分とは違う考え方が受け入れられない人もいます。
ボクの個人的な意見になりますが、人間はどんなことでもいいので死ぬまで成長する生き物でありたいし、成長するためには人との出会い(刺激)が欠かせないものと思っています。
先週末に美味しいお酒を飲みながら、竹内まりやの曲を聴き、思いついたのは概ねそんなことです。。。
今週もハッピーな週末を
そして素晴らしい出会いを
えっ、もう9月も今日で終わり
明日はマラソン大会だー