みなさーん。
遅めですが、明けましておめでとうございます。
ナカジーです。
今年は寅年でボクは年男に加え、若ぶっていたつもりがついに還暦になります。(なってしまいます。。。)
とはいえ「今の60歳は50年前でいう40歳相当」と言われるほど、まだまだ元気で若いので、ボクも【今年から新しい人生】だと気持ちを改めたお正月でした。
ところで最近始めた地元の山登りも前回の「宮地山」に次いで登ったのは愛知県岡崎市の南部の【桑谷山(くわがいさん)】という高さ435mの山で、国道一号線を曲がってすぐの場所にあるので、アクセスも良好です。
この山を登ろうとしたキッカケは「一緒に登ろう」と言ってきたヤツの友人に、59歳で未だにフルマラソンサブ3(3時間未満)を維持している
人がいて、毎朝この山を走って登っていると聞き、”それならオレたちも”と思ったことからでした。
国道一号線の岡崎市山中の信号を南に曲がり、しばらく走り”桑谷町”の信号を左折してすぐに【竜ヶ谷池】のところにクルマを停めるスペースがあり、いざスタート
すると歩き始めてすぐに、同行者が「この旧砕石場の社長が、会社が倒産して首を吊った」だの「別の事件の遺体がここで発見された」だの、ダークな話題を話し続けます。
「こいつ今オレが精神疾患って分かって、ワザと言ってるのか?」と思うほど、地元のマイナス情報のオンパレード。。。
ところで肝心の登山ですが、完全にそいつの情報が間違っていたし、ボクもたった高さ450mを完全にナメきっていました。
説明すると、とにかく足場が悪く(落石注意)、登れば登るほど急勾配で走るどころか、もう四つん這いです。
ようやく旧三河湾スカイラインの展望箇所に到着し、まずはホッと一息。
ところが話を聞くと本当の展望台は別箇所にあると聞き、あきらめかけた時に【ひとりで登山する年配の方に遭遇】
事情を話すとなんとなんと道案内してくれることになりました。
10分ほど歩くと到着し、西は岡崎はおろか名古屋駅の高層ビル群もハッキリ見え、南東方向も三河湾の島々が見える素晴らしい展望でした。
道案内をしてくれた方に帰りの道も教えてもらうと、そこはアスファルトの林道。
なるほどサブ3の人はここを毎朝走っていることを納得しました。(それでもスゴイ)
前回のブログでも書きましたが、低い山でも事前調査は必要ですね~。
反省に反省を重ねた約2時間のコースでした。
ちなみに日曜の午後なのに、登山中すれ違ったのは、さきほどの人を含めわずか2組。
代わりに猪が掘ったであろう跡がそこいらにありました。
一緒に登ったヤツは「この山はもう2度と登らね~」と捨てゼリフ吐いてましたよ。
だからボクらはマラソンのタイムが伸びないんですよね~。