こんにちはナカジーです。
GW真っ只中いかがお過ごしでしょうか
昨年に引き続き”おとなしい連休”が求められているので、地元で身近な人と少数でささやかに(そこは贅沢でもいいのか。。。)過ごしましょう。
天気もイマイチな感じだしね。。
休みに音楽を聴くのも妙案ということで、
3月1日以来久しぶりの「My Classic Rock」を
”いったいあの「熱」はなんだったんだ”と昔を振り返ると思います。
そんな表現がピッタリなグループ(一応バンドかな)【ベイ・シティ・ローラーズ】です。
何故このタイミングかというと、先日ボーカルの「レスリー・マッコーエン」が亡くなりました。
まだ65歳だったそうです。
ローラーズは1974年から約3年ほどですが、本国イギリスをはじめアメリカ・オーストラリアそして日本で大ブームを起こしました。
彼らのヒット曲「バイバイ・ベイビー」「SATURDAY NIGHT」「二人だけのデート」などは当時毎日のように喫茶店やボウリング場の有線で流れ、コンサートを開けば世界中で失神者続出という異常な事態。
マスコミはこぞって”ビートルズの再来”とはやしたてました。
そういうボクもその音楽のポップス性にはまり、何をかくそう中学1年の時に、来日コンサートの際は「愛知県体育館」のライブに行ってます。(完全にアレは口パクとエア演奏だったな)
当然のことながら、周りはすべて女の子だらけ、忘れもしません。
しかしルックスだけでは飽きられて、あっという間に廃れてしまうこの世界。
段々と人々の記憶から忘れられていくうえに、度重なるメンバーの脱退劇。
バンドの名前は1978年ごろには全くと言っていいほど聞かなくなってしまいます。
ただボクは”オリジナルメンバーによる実質的な最後のアルバム”【Its a game】を高く評価しています。
メンバーによる高い作曲能力とボーカルのレスリーの円熟した歌唱。
結果アルバムタイトル曲と「You made believe in magic」は共に各国でスマッシュヒットとなりました。
個人的には「Dont let the music die」は本当に名曲だと思います。彼らの名声が衰えていくなかでも”音楽が好きだ”というメッセージが伝わってきます。
レスリーが亡くなったと聞いて、ランニングをしながら彼らの曲を久しぶりに聴いたのですが、やっぱり聴き易さ、楽しさは一世を風靡しただけのことがあることを改めて感じました。
レスリーの冥福を祈ります。
それでは引き続き楽しいGWを~。