こんにちはナカジーです。
”三遠地方”って聞いたことはありますか
愛知県の三河と浜松市を中心とした静岡県西部（遠州）のことで、この地は遠い昔の戦国時代に武田氏と徳川或いは今川が争っていた場所で、大河ドラマの舞台にも頻繁に登場します。
以前からこのブログ内でも数多く三遠地方の観光スポットを紹介しているので、よかったらブログのテーマ別の「地元情報」で検索してみてください。
そんな地元情報で今日紹介するのが愛知県新城市の旧”鳳来町”の「全国棚田百選」にもなっている【四谷千枚田】です。
ここは標高883ｍの「鞍掛山」の麓にあるのですが、過去明治時代に大雨の山崩れによる大規模な土石流で11人が亡くなるという傾斜地ゆえの大災害に見舞われました。
その時に付近にあった家屋も流され、棚田もすべて崩壊してしまいました。
しかしその不幸にもめげずに、僅か5年ほどで地元の人を中心に石を積み上げ、より強固な棚田を蘇らせたとのことです。
写真のとおり標高差200ｍに渡って見事な棚田が形成されていて、四季折々の特色あるそれぞれの表情を見せてくれます。
場所は新東名高速道路の新城インターから国道257号線を北上し、稲目トンネル手前の”海老池貝津”の信号を右折して約1キロのところにあり、新城インターからは約30分です。
国道を右折してから道が細くなるのと、駐車場のキャパが20台しかないのでお出かけの際はご注意ください。
それでは良い休日を
