こんにちはナカジーです。
先週正式にアメリカ大統領に民主党のジョー・バイデンが就任しましたね。
アメリカのみならず世界中が早く平和で思いやりが溢れる時代になって欲しいものです。
えっ、なんで大統領の話かって
それは今日紹介するブルース・スプリングスティーンが熱烈な民主党支持者で、オバマ大統領の時には”大統領自由勲章”も受賞しています。
ちなみにこの賞はアメリカ最高位の賞で、歴代の受賞した有名人はウォルト・ディズニー、フランク・シナトラ、トム・ハンクス、マイケル・ジョーダンなどがいます。
お~っと、ロックンロールの話をしなくちゃ。
ブルース・スプリングスティーンは現在71歳で、若い頃から「The Boss」と呼ばれていて、ボクにとっては「幾つになっても、こんな風に歳を取りたい」あこがれの存在です。
日本のミュージシャンにも多大な影響を与えていて、佐野元春、浜田省吾、尾崎豊などはその代表といえます。
ボクが中学生の時に発表された伝説のアルバム”Born To Run(明日なき暴走)”のジャケット写真がとにかくカッコよくて(もちろんサウンドはそれ以上にカッコいいですよ)
同曲は現在でもスプリングスティーンの代表曲であり、ライブの定番でもあります。
アルバム全体として聴いたのは高校一年生の時の”闇に吠える街”で「明日なき暴走」の次作になります。
オープニングの「Badland」をはじめとして「Race in the street」「Promised land」「Prove it all night」そしてタイトルソングの「闇に吠える街」など秀逸な曲が多く、スプリングスティーンはアルバム全曲を通じて吠えまくっています。
この頃でも既にビッグアーティストだった彼の人気を決定づけたのは【Born In The U・S・A】
アメリカで生まれアメリカで育った彼が今のアメリカに思うこと・感じることを率直に歌った、どちらかというとネガティブな意味なのですが、そんな彼の意図とは反対に愛国心を煽るように政治家のキャンペーンソングに使われそうになったりと、別の意味でとらわれがちでした。
日本では浜田省吾の「Money」や「J Boy」もそうですね。
タイトルの名称の意味を否定する内容です。
ちなみにアルバム「Born In The U・S・A」は全世界で3000万枚も売れた大ヒットアルバムになりました。
そして昨年末に20作目のアルバム"Letter to you"が発売されましたが、「やっぱりスプリングスティーンだなぁ」という曲が満載になっています。
この時、先日の大統領選挙でトランプ氏がもしもう一期大統領をやることになったら、ブルース・スプリングスティーンはアメリカを離れると聞いたので、本当に彼は独善とか差別・偏見が許せなかったんでしょうね。
最後に
スプリングスティーンといったらLIVE
どの国のどの都市でも大盛り上がりです。
是非Youtubeで観て聴いてみてください。