こんにちはナカジーです。
今日から4連休ですね。
”山の日”の本日ボクは初めて息子とゴルフを一緒にラウンドしました。
おかげさまでとっても思い出深い”山の日”になりました。
連休残りの3日間は好きな音楽をたっぷり聴いて過ごそうと思っています。
ところで音楽といえば当社の「香ノ木クン」が【おすすめロックアルバム】をこのブログで定期的にアップしていますが、実はうらやましくて、うらやましくて。。。
香ノ木クンとは30歳も年齢が離れているのですが、会社でよくロック談義をするんですよ。
ということでボクも昔の懐かしいロックアルバムを不定期で振り返ってゆきたいと思います。
一発目は何といっても「クイーンの【オペラ座の夜】」(A night at the opera)です。
このアルバムはボクが中学1年の時に発表されました。
当時の中一といえば、マセたヤツは洋楽を聴き始める頃、しかしボクはみんなが聴いていたビートルズやカーペンターズを耳にしても心が揺さぶられるような感動は覚えませんでした。
そんな時に土曜日の午後にラジオで偶然流れていた【ボヘミアンラプソディー】(確かダイアトーンポップスベスト10だったかな?)「一発で完全にトリコになりました。」
約6分間の曲の中に人生の一生分を表現したようなこの曲を演じているバンドのことが無性に知りたくなって、当時月の小遣い1000円を貯めて買ったアルバムが【オペラ座の夜】です。
① Death on Two Legs
② Lazing on a Sunday Afternoon~うつろな日曜日~
③ I'm in Love with my Car
④ You're My Best Friend
⑤ '39
⑥ Sweet Lady
⑦ Seaside Rendezvous
⑧ The Prophet's Song~予言者の歌~
⑨ Love of my Life
⑩ Good Company
⑪ Bohemian Rhapsody
⑫ God Save the Queen
まだウチにはステレオがなく、レコードプレーヤーに直径30㎝のアナログLPを載せ、レコード針を手動で置いて聴いていました。(聴きすぎでレコードに傷がつき、針が飛んでた記憶も懐かしいな~)
まずオープニングは流れるようなピアノの旋律のフェードインから始まり、そこから打って変わってハードなギターの展開となる「Death on two legs」クラシックとハードロックを融合させたクイーンの真骨頂の曲ですね。(この曲のイントロの1分間でもう夢中になりました。)
ちなみにこの曲はバンドのギャラを搾取していたクイーンの前マネージャーを罵倒する曲で、クイーンは前々作、前作とそれなりに売れていたのですが、メンバーには全く金が入ってこなく騙されていたのは、映画「ボヘミアンラプソディー」でもふれていましたね。
そんなハードな一曲目から打って変わってノスタルジックな「うつろな日曜日」(コメディーバンド)
「39」や「ラブ・オブ・マイ・ライフ」は後にライブのアコースティックの定番になる曲です。(ボクも名古屋で観ましたよ~。)
曲の解説が飛び飛びで申し訳ないですが、B面(アナログレコードなので)の1曲目の「預言者の唄」の頃にはもう”神のお告げ”にしか思えないほど洗脳されて、そして迎える「ボヘミアンラプソディー」。この曲を単独で聴くのと、アルバムのクライマックスで聴く印象は全くといっていいほど違い、感動的です
最期に余韻に浸る「God save the queen」もう放心状態です。(ちなみにエリザベス女王即位50周年のときにブライアンメイはバッキンガム宮殿の屋上でこの曲を演奏しました。
)
今思うとクイーンだけでなく、当時のアルバムは収録曲のすべてでひとつのストーリーやメッセージを紡ぎ出すような”魂”が込められていた気がします。
このブログを書きながら、当時部活でヘトヘトになりながらも毎日このアルバムを必ず聴いていた思い出が蘇りましたが、これがボクとロックの実質的な出会いで、ここから急速にロックに傾倒してゆくのは、「ローティーンあるある」ですよね
いずれにしてもクイーンはボクにとって特別なので明日も日曜日も書きます。