ランニングリスク【運動誘発性アナヒィラキシー】 | ゴトウコンクリート㈱が全国の道路を安全で快適にすることを考えるブログ

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こんにちはナカジーです。

禁煙を機に始めたランニングも早や10年目になろうとしています。

腰痛や肉離れ、頚椎のヘルニアなどで走れない時期もありましたが、なかでも一番ナゾで厄介で恐ろしかったのは「運動誘発性アナヒィラキシー」でした。

 

もちろんそんな病名すら知らなかったのですが、”死んでも不思議ではなかったほどの体験”をしました。

マレにそういったアレルギーを本人も知らないまま抱えている人もいるので、参考になればと思って体験談をお話ししますね。ニコ

 

ある日の午後、走り始めて15分後ぐらいからいつもはない大量の汗をかき始め、唇を中心に顔がむくんでいるような気がしました。

なんとなくカラダも動かなくなり、その場にうずくまるようにして休んでいたら、便意を催して近くのトイレへ歩いて辿り着き鏡を見ると、全く別人の顔になっていました。(赤く腫れていてカラダのあちこちに蕁麻疹が。。。)

しばらくして完全に動くことすら出来なくなってしまい、安静にすること一時間半、その後やっとのことで自宅まで戻ることができました。

 

そんなことが数回繰り返されるうちに、「ランニングルートにある花粉とか、ボク自身の体調とか、気温とか時間帯など」原因を分析し始めましたがサッパリ分かりません。

ある時友人と市外までLSD(長い距離をゆっくり走るトレーニング)を行うと、途中で症状が出てしまい迷惑をかけてしまったのですが、あくる日にその友人からメールがありインターネットの情報が添付されていました。

彼いわく「これではないかと。」

 

読んでみると

”普段はアレルギーはないが、食事後の運動によって激しい動悸、大量発汗、蕁麻疹、下痢、意識障害が発生する”

 

まさしくその通り!

さらに

”重篤化すると発症から30分以内に死亡することもある”。。。ドクロ

つまりスズメバチに刺された人が稀にショック死するのと同じだそうです。

 

後日医師に相談すると治療法は確立されていなく、常に【エピペン】という注射キットを携帯していて発症したときに自分でうつしかないと。

ただ「治療は出来ないが予防はできます。」と言われました。

ボクの場合は原因が【小麦】ということが分かったので、ラーメン・うどんなどの麺類やパンを食べた後は走らないこと。逆に走るつもりだったら、その前に小麦を摂取しないこと。

それだけだそうです。

 

その後しばらくは教え通りに注意して何事もなかったのですが、唯一「餃子」を食べた後に発症したときは、救急車を呼ぶ寸前までいってしまいました。叫び(餃子の皮は小麦粉だったのですね!?

 

それにしても症状を見て原因を教えてくれた友人は”命の恩人”です。

 

みなさんもこの病気だけでなく、自分のカラダには自分自身も未だ気づいていないリスクもあると思いますので十分気を付けてくださいね。ほっこり

 

それでも上手にランニングと付き合っていきたいと思います。グッド!

 

be happy all of the world