彦根城へ行って感じた【歴史の解釈】というもの | ゴトウコンクリート㈱が全国の道路を安全で快適にすることを考えるブログ

ゴトウコンクリート㈱が全国の道路を安全で快適にすることを考えるブログ

道路の端っこに必ずある!?
ねずみ色の側溝や蓋が
車や自転車、歩行者にとって
安全で快適になることを考えるブログです。

ホームページ
【https://www.goto-con.co.jp/】
Facebook
【https://www.facebook.com/goto.con】

こんばんはナカジーです。

恒例の「おすすめランニングコースビックリマーク」と言いたいところですが、今日はその気にならないので見送ります。

というのも先週の土曜日の夕方、大雨がやんだのを見てランニングに出かけ10㎞ほど走った時に、大きな水たまりがあったので「ジャーンプビックリマーク」と飛び越えた瞬間に「ピシっビックリマーク」。

どうやら右足ふくらはぎの肉離れです

まともに歩くことも出来ません。(これが老いというものなのか?)ショック

GWが思いやられます、トホホ。。。

 

ということで今日も歴史に関する(幕末もの)投稿です。

先日初めて彦根城へ行きました。(緊急事態宣言が出る前です。💦)

でも行ったといっても時節柄天守閣をはじめ室内観覧は出来ませんし、日没直前にダッシュで石段を駆け上がって天守閣がある広場に行っただけなんですが、それでも「さすがに国宝」という雰囲気は随所に感じました。音譜

 

道中「開国記念館」という建物があったことが気になり、彦根城➡開国➡井伊直弼?というつながりを考えていました。(井伊直弼=開国は不平等条約の代表である「日米修好通商条約」に天皇の勅許(承認)なしに調印したことからですかね?)

 

井伊直弼というと【安政の大獄】で尊王攘夷派を弾圧した後、【桜田門外の変】にて暗殺された”大老”井伊直弼です。(大老というと現在の内閣総理大臣なんですって!?

 

彦根市の方たちには大変申し訳ないのですが、客観的にはどうしても井伊直弼=ヒール(悪役)のイメージが先行してしまっています。

だって井伊大老が安政の大獄で死刑に処した吉田松陰は多くの維新の志士に影響を与えたカリスマですし、一昨年の大河ドラマ【西郷どん】で同じく死刑にされた橋本左内を演じたのが「風間俊介」に対して、井伊直弼役はあの「佐野史郎」の”怪演”ニヤでしたからね。

 

もう悪意しかありません。

 

さらに大河ドラマだけでなく世間一般でも維新の志士=正義江戸幕府=悪、というレッテルが貼られてしまっていますよね。

 

でもボクが思うに江戸幕府側は現代で例えると、会社を守る幹部や管理職にあたりますし、維新の志士たちは言うならば”のっとり屋”なんです。(サラリーマンはいつの時代も組織に忠実に頑張っていますキラキラ。)

歴史はどうしても勝った側が作ってしまうので、江戸幕府側が悪になってしまうのは仕方がないのですが、この時代にいたらおそらく薩摩・長州なんてのは庶民にとっては最初はただのチンピラぐらいに見られていたと思いますよドンッ。(あっ、薩長ファンの人すいません。ウインク

 

学ぶべきことは戦いに敗れた者もその時の立場があって、懸命にそれを守ろうとしていたのであって、たまたま権力闘争に負けただけで決して悪ではないということです。

 

その解釈ですべての時代の歴史を見つめ直してゆきたいと思いました。グッド!

 

それにしても幕末のこの時代は凄い人物が数多くいて、それぞれの個性を思う存分発揮していましたよね。

 

be happy all of the world