国道480大阪府和泉市と和歌山県かつらぎ町間の移動時間が大幅に短縮されたのをご存知ですか? 皆さんこんにちは 広域営業課の宇野です。 今回ご紹介するのは、 昨年4月1日に開通した大阪府和泉市と和歌山県伊都郡かつらぎ町を結ぶ 国道480号鍋谷峠道路・父鬼バイパスの現場です 大阪と和歌山の府県境をまたぐ延長10㎞の鍋谷峠付近は、車両のすれ違い困難箇所や 線形不良箇所が続く交通の難所となっていたことからパイパス道路の整備を実施。 この鍋谷峠のバイパス道路の鍋谷トンネル(延長3.7㎞)に、 薄型水路が施工(和歌山県側約1.9㎞)されています 交通量の変化が著しく、1日あたりで開通前(旧道)は約600台だったのが開通後(旧道合わせて)は 約6,700台と11倍となり交通量は大幅に増加、広域幹線道路として機能しています 今回の走行ルートは 京奈和自動車道のかつらぎ西(下り)IC・PA(道の駅併設)を降りて ※駐車場内に都市型側溝が入っています 国道480号へ向かう県道にも都市型側溝で整備されています 途中の『道の駅くしがきの里』の1日あたりの来訪者数は、バイパス道路開通後は170人から843人と 約5倍に増加 大阪方面からのアクセス向上により、道の駅やフルーツ狩りを目当てにかつらぎ町を 訪れる方が増えています(かつらぎ町役場広報) 他にも、移動時間の短縮ができる道づくりに貢献していければと思います