今日7月6日太陽光発電装置のメーカーが来社します。


3名のエンジニアが現地を見て電力会社への申請をおこなう予定です。


候補地は3ヶ所で発電量と予算の兼ね合いが微妙に影響し、事業として成り立つ方法を探すことになります。


メガソーラとなると数億円という大きな金額なので失敗は許されません。


しかし、将来の子供と日本の為になる仕事であれば、とうぜん力が入ります。


ロータリークラブではコンプライアンス(法令遵守)について 法令とは人・企業が最低限守らなければならない当たり前のルールであり、ロータリーの理念はそれを遙かに凌駕したものである、と教わりました。


当然日本のロータリークラブには東電の社員とか関連会社の社員も数多くいます。


ところが東電、下河辺和彦会長と広瀬直己社長が7月3日、福島県二本松市にある浪江町の仮役場に馬場有町長を訪ね、就任のあいさつと原発事故の謝罪をしたとき!

http://news24.jp/nnn/news8653888.html


浪江町、馬場有町長
「でたらめです。でたらめ、全部うそ。全く回答になっていない」
東京電力の新経営陣は回答期限の3日、回答を準備せずに町役場を訪れたため、馬場町長から厳しく批判されました。
これを受け、廣瀬直己社長は夕方に改めて町長を訪ね、書面で回答しました。
このなかでは、担当者から直接町長に通報したなどと記載されていたため、町は反発今後、刑事告発するか検討することになった。


人・企業が最低限守らなければならない当たり前のルールが守られていない、誰かがうそを言っている。


この状態で再稼働は無いだろう。


もし通報が東電のミスならば最低限のルールではなく、それを遙かに凌駕したものがないと原発の稼働は出来ないだろう。


電力会社と政府が早期稼働で、もがけばもがくほどコンプライアンスを無視した結果になりそうで心配である。

福井県にある関西電力大飯原子力発電所3号機が、ようやく再稼働にこぎつけた。

東京電力の福島第一原発の事故後、定期検査で停止した全国の原発を動かせない事態が続いていた。

 野田内閣が大飯原発の再稼働を政治決断し、約2か月間の「原発ゼロ状態」に終止符を打ったことは高く評価できる。

2012年7月3日01時29分 読売新聞)

関西電力大飯原発の再稼働に抗議し、6月30日から原発につながる道路を車や鎖で封鎖した市民グループは、3号機の原子炉起動が予定される1日朝になっても付近にとどまり、封鎖を続けた。

電気が無ければ、ほとんどの人が生活ができない。

よって発電方法で賛否があるのは当然であろう。

管元総理の脱原発発言、民主党を離党した小沢さんの、脱原発を主要政策として選挙を戦う戦略、原発を全て動かしたい、電力会社と政府。

国民の安全は二の次で、護身で動いているように見えて仕方がない。




「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が7月1日からスタートします。

http://law.e-gov.go.jp/announce/H23HO108.html


今年は再生可能エネルギー元年として発電量が大幅に増えることは間違いないようです。


ソフトバンクでは京都、群馬でメガソーラ運転を開始した。

http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220701005.html


電力会社への、再生可能エネルギー装置での発電申請がスムーズに動くようになりました。


きょうから始まる「自然エネルギーの固定価格買い取り制度」が日本の電力不足と環境ビジネスに寄与することを願いたい。



小泉元総理秘書官 飯島勲さんの チャンチャラおかしい「メガソーラ構想」というプレジデント7.16号を読んだ。

http://president.jp/articles/-/5647


さすが秘書官 切り口が凄い!


特に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」と当時の菅直人首相、ソフトバンクの孫正義社長への批判は痛烈である。


ゲリラ豪雨になったら太陽光発電装置は発電量がゼロになる、なるほどと共感する部分が多かった。


だから日本は原発しか方法がない、と言っているのだろう。


しかし原子力発電装置から出た核廃棄物の処理方法とか、かった費用をどこが払うかはまだ決まっていない。


もんじゅ、核融合、できたら夢のエネルギーであることは間違いないが、研究が進んでいない。


太陽光発電装置は確実に発電量と発電価格が下がってきた。


電力を賄う可能性は増えてきた。