再生可能エネルギーの全量買い取り制度の７月１日導入を受け、メガソーラー（大規模太陽光発電所）や風力発電所の新規事業計画が全国で計200万キロワット超に達することが分かった。発電能力では原子力発電所２基分に相当し、メガソーラーと風力合計の発電能力は一気に６割増える。ただ、再生エネ急増は電気料金を押し上げる懸念もある。
６月２８日 日経新聞
導入間近の「再生可能エネルギーの全量買い取り制度」でメガソーラ・風力発電所の建設計画が目白押しである。
しかしこれでも、出力は原発２基分だが発電量は原発１基分の半分程度だそうである。
原発は電気を作るのに効率が良い、しかし後戻りはできないしこれ以上原発を作ることも、今の市民感情では不可能であろう。
今は日本再生の一つの柱として、再生可能エネルギーシステムが、新しい技術と（スマートグリッド次世代送電網）、新しい町並み（HEMS）新しい雇用を生み出すことに期待したい。
メルトダウンとは、燃料の熱に耐え切れず、燃料が原子炉内部から溶け出すことを言います。
政治の世界でメルトダウンと言う言葉は無いと思いますが、６７年間、先進国で戦争もなく平和に暮らしてきた日本では、どこかでボタンの掛け違いをしたのではと思います。
財部誠一さんのＨＰではホームに借金時計が掲げられています。
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html
リアルタイム財政赤字カウンターでは別の指数が出ています。
日本全体の債務残高 １２０７兆８９２２億 だそうです。
２０１２年度 国の一般会計予算が９０兆３３３９億円、税収（租税及び印紙収入）が４２兆３４６０億円、新規国債の発行額は４４兆２４４０億円と税収より国債発行額が多くなっています。
稼ぎよりお金を借りる金額が大きい・・・・・・
どこかでプライマリーバランスの赤字を断ち切る英断が必要である。
それをしないと全ての日本人が、ゆでガエル になるかも？
６月２２日「国連持続可能な開発会議」（リオ＋２０）が６月２２日閉幕した。
中国の温家宝首相は中国を「大きな途上国」と位置付け、「先進国は持続不可能な生産・消費モデルを放棄し、途上国の発展を助けるべきだ」と語って、地球環境問題では先進国が特別な責任を果たすべきだとの考えを示した。
中国は二酸化炭素排出量では世界一だ。
その中国がＣＯ２問題で発展途上国の中国に責任はなく先進国が努力すべきと言っている。
国会では、消費税率引き上げ法案の衆議院本会議で採決が行われ、民主党から反対や欠席・棄権する議員が出たが、民主・自民・公明・国民新党・たちあがれ日本などの賛成多数で可決され、参議院に送られた（民主反対５７人）。
リアルタイム財政赤字カウンターでは「日本全体の債務残高」が１２０７兆８２３億を刻んでいる。
なのに、行政改革、歳出削減、天下り、政権が変わっても改善どころか改悪のシナリオが見え隠れしている。
増え続ける日本の債務残高、世界の二酸化炭素排出、富の配分、欧州金融不安・・・・・
ほっとけば、どれを取っても、メルトダウンしておかしくない。
知恵有る人間が、まさか悪い方の選択はしないと思うが、だいぶん時間が無くなったと思う。
政府は太陽光や風力などでつくった電力の売電収入を配当の原資とする「太陽光・風力投信」を創設する検討に入った。
2012/6/25 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20120625&ng=DGKDASDF24007_U2A620C1MM8000
オフィスビルなどの賃料収入を配当の原資にする不動産投資信託と同じ考え方で、「太陽光・風力投信」では賃料収入に売電収入を充てて配当の原資とする。
この方法で農家など資金集めが難しく不耕作地を提供できるところは「太陽光・風力投信」で自分の発電所が持てるかも知れない。
弊社ではメガソーラから１００ｋｗ程度の太陽光発電装置を数カ所計画しているが「畑・田圃に太陽光の苗を植えましょう」をキャッチコピーとして営業をしている。
農家が使える 「太陽光・風力投信」 何とか実現して欲しいものである。
太陽光発電装置をお考えの方 是非ご相談を！
フリーダイヤル（長崎県内のみ）
五島でのメガソーラ計画がいよいよ実施設計に掛かります。
弊社で数年前から計画していたメガソーラ施設。
いよいよ計画から工事へと進むための準備が整ってきました。
「電気の苗を植えましょう」をキャッチコピーとして、農家の不耕作地を利用して農家に固定収入を確保する。
弊社に出来る五島の浮揚策と考えています。
太陽光発電装置をお考えの方 是非ご相談を！
フリーダイヤル（長崎県内のみ）
