再生可能エネルギーの全量買い取り制度の7月1日導入を受け、メガソーラー(大規模太陽光発電所)や風力発電所の新規事業計画が全国で計200万キロワット超に達することが分かった。発電能力では原子力発電所2基分に相当し、メガソーラーと風力合計の発電能力は一気に6割増える。ただ、再生エネ急増は電気料金を押し上げる懸念もある。
6月28日 日経新聞
導入間近の「再生可能エネルギーの全量買い取り制度」でメガソーラ・風力発電所の建設計画が目白押しである。
しかしこれでも、出力は原発2基分だが発電量は原発1基分の半分程度だそうである。
原発は電気を作るのに効率が良い、しかし後戻りはできないしこれ以上原発を作ることも、今の市民感情では不可能であろう。
今は日本再生の一つの柱として、再生可能エネルギーシステムが、新しい技術と(スマートグリッド次世代送電網)、新しい町並み(HEMS)新しい雇用を生み出すことに期待したい。