家電・ホームセンターの照明コーナーはLEDライト真っ盛り。


出始めの頃の高値から比べれば今は広告の品になるまで大分落ち着いてきました。



ここで問題になってきたのが売り場のスペース。製造中止勧告を受けた白熱電球は需要もほとんど無く、申し訳なさそうに足元最下段に陳列されているのですが、邪魔者・不良在庫と化し、肩身の狭い身分になっています。



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既に製造中止にあった東芝製の電球。


売り場でもほとんど見る事も無くなってきた貴重な品種。






それでも世の流れは弱者には厳しく、とうとう半額処分売り場、通路上のワゴンに。



ようやく白熱電球ファンの出番。







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パナソニック製が今の主力ブランド。でも売り場の棚はガラガラ。補充される事も無い様子。






電球タイプのハロゲン、蛍光灯、LED、あらゆる代替え品もクリアータイプの電球には及ばず、比較対象にすらならないのが現状。




納得出来る代替え品が開発されるのは、あと何年掛かるのでしょうか?





在庫処分に協力します。半額ワゴンセールのクリアー球60Wと100Wは各店一掃させて頂きます。





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およそ3年分位の在庫。あと3年分程ストックし、納得できる代替え品の出現をひたすら待ちわびる。













斧と薪と熾きの日々


引っ越しで紛失していた禁煙記念の『ハイライト』が思わぬ所から出て来ました。


探し物とは古今東西そういった物なのでしょう。


2006年7月20日をもって30数年の喫煙生活にピリオドを打ち、既に4年と1ヶ月。


やめる決心を表明する為、愛用のたばこケースの中に4本残してテープでぐるぐる巻きに。

さらに未開封の『ハイライト』を身近に置いて、誘惑に打ち勝つ試み。

その未開封の『ハイライト』も当の昔に賞味期限切れ。


中途半端な体勢で肺の底まで吸い込むと、一瞬酸欠状態になり、クラクラするあのニコチンとタールのパンチ力もはるか記憶の彼方。


斧と薪と熾きの日々

吸い始めた時は140円?160円?180円は最近だし。


止めた時230円。
これ以上税金を払うのがばかばかしくなったのが要因だったのか?値上げがやめたきっかけだったのは確か。


現在300円で10月からは400円。

タバコは近い将来1箱1000円の高級嗜好品となって国民の福祉の財源になるのでしょう。


あそこでやめた自分に乾杯。

連日の35度越えは、名古屋近郊でエアコン無し生活を続けている愚輩には過酷。

その為、今回は木曽馬の地、開田高原にバイクで避難しました。

四季を通して開田を訪れるのは数十回ですが、今回はある施設で、昭和の遺物を発見しました。


間違いなく、昭和50年代限定のおみやげアイテム人気度TOP1であった【ぺナント】。


いつ頃仕入れしたのか、店主も分からないアイテムで、しかもずーっと販売し続けられた現役の商品。


現役が故の定価は200円、売れたのは久しぶりの事らしい。



斧と薪と熾きの日々


しかし家のインテリアに相方は猛反発でした。

お隣りの多治見は連日全国最高気温を記録。
エアコン無し生活を継続している為、日中自宅にいると、熱中症になりかねないので信州は松本に避難しました。

実は24日はJA松本波田農協の『りんごオーナー制度』名札かけ儀式の日。



斧と薪と熾きの日々


さすがに照り付ける直射日光は下界同様肌に突き刺さる様ですが、アスファルトとコンクリートの占有率が圧倒的に少なく、上高地から流れる流量豊かな梓川の影響か、空気の温度が上昇する為の障壁は一杯。



斧と薪と熾きの日々


りんご園の木は既にピンポン玉大の実が鈴なり。



斧と薪と熾きの日々


斧と薪と熾きの日々


太陽をたくさん浴びそうな場所で、幹が太く、『全ての養分を吸収しています私』的な1本を選ぶのですが、こればっかりは素人なのでよく分からない。これだと思う木には既に名札が掛かり、園を2~3周、名札の付け替え3回。



斧と薪と熾きの日々



りんご園の農家のお母さんに「11月まで宜しくお願いします。」

それにしてもオーナー参加者に無制限に振る舞われた波田農協特産のスイカは甘かった。

半年以上表札が無い。


気に行った表札が見つからない。

個性的だと思うのもありますが、全体的にわざとらしい。いかにも「このデザイン、文字の崩し方いでしょ…」と言っているようで、いや。


でも半年表札が無いと、さすがにまずい。宅配業者さんにご迷惑をかけ続け。


とうとう作ってしまいました。


斧と薪と熾きの日々

由緒正しい(?)藤原氏の藤絡みの名字で画数が多く、漢字は無理なのでひらがなにしました。


ひらがな文字はドリルで穴あけして、挽廻鋸で貫通させ金ヤスリで清書。


これだけだとつまらないし、家に直接取り付けるのも面白くない。コンクリート製の門柱にも取り付けられないので、日頃お世話になっている薪の玉ちゃんを土台にして完成。


斧と薪と熾きの日々

せっかくなので30年ぶりにのみを振るって薪の玉ちゃんの胴体をくりぬき、ほぼ絶滅に近い東芝のシリカ電球20Wをセット。


夜の表札はこんな感じとなりました。


斧と薪と熾きの日々

われながらちょっといい感じ。


市販品よりわざとらしくなっちゃいましたが、自作だからいいのだ。