先日、軽トラに伐採した雑木を積んだ造園業の方が見えて、伐採した木をもらって欲しいとの事。
なんでも煙突のある家には、常に声をかけて見える様子。
造園業者に話を着けて薪を調達する方法は聞いてはいましたが、今回のケースは先方からお出で頂いた次第。
ただやっぱり雑木。松、杉の針葉樹も混ざっており、広葉樹なら頂きますと、その時はお引き取り頂きました。
お話を伺うと、高級住宅地街近くの為、お陰様で庭や公園の手入れの仕事はありますが、伐採した雑木を処分するにもコストが掛かり、置いておく場所ももったいないとの事でした・
数日後、帰宅すると。
新たな薪山が一つ。
でも、コストを掛けて処分する雑木を頂き、燃料とする訳なので、非常に分かりやすい身近なECO。
薪の種類や、太さに文句を言ってはいけません。
ましてや手を汚すことなく、運んでくれたのですから。
ありがとうございます。
しっかり使わせて頂きます。
薪ストーブの定番アイテム『スキレット』
ダッチオーブンほど大袈裟じゃ無いけど、調理能力はいい勝負をします。
ティ○ァールのウルトラツルンツルンテフロンがまとめてかかって来ても勝負にならない程、こびりつきにはメッポウ強い。
見た目はフタツキフライパンなのだが、「出来るモノなら片手で振ってみな」的重量感は威風堂々として頼もしい。
2回なら片手で振れます。
薪ストーブの活躍した日々は毎日グリドルの上が定位置で、「今日はなんすか?いつでもかかってきなさい」と言わんばかりに常にプレヒートされておりました。
在りし日の姿を回想しつつ定位置のスキレット。
しかし居場所を扇風機に奪われてしまった今、スキレットは直火を待ち焦がれているに違いないと思うわけです。
拙宅は直火システムがすっかり退化してしまったオール電化。IHなる理解に苦しむ電磁式調理台。
スキレットは正真正銘のFeで、IH対応。しかしこれが全くもって似合わない。
IH台に乗せる事が失礼になる位似合わない。
おしゃれと無骨、モダンとトラッドのコラボレーション。実に変。
実際にはスッキレットはIHでも十分その能力を発揮します。
相方曰く、IHとスキレットと森永のホットケーキはモダン・ジャズ・クワルテットの様に絶妙なコンビネーションをかもしだすそうです。
でも直火が恋しいスキレット。
カセットコンロも味気ない。
やっぱりこうか・・・・・・・・・・・・。
コールマンのシングルバーナーに小学校の理科の実験で使った五徳のでっかいやつ。
これで何とか収まりがついた。
我が家にもようやく夏場の直火システムが構築されたました。
手始めに、シーズニングした手羽先をひまわり状に並べ、皮はぱりぱり、お肉はジューシーに焼き蒸ししてあげよう。
そんな日は、第三のビールも発泡酒もだめ。
ビールがいい。しかもプレミアムモ○ツがいいのだ。
家づくりは施工がスタートしたら後は、「まあいいか」では済みません。
こだわったら最後まで徹底的に納得するまでお話をし、途中まで作ってあっても、変更・改善を要求しなければ後々後悔するのは明白。
だからわがままも言います。
BESSさんから展示場の「程々の家」は前世代のモデルで、現行とは異なる点が数多くあるとレクチャーは受けていました。
でも、現物と展示場の物件を比較できるでもなく、納得するしかありません。
幸運にも、施工の途中で2件の見学会に参加でき。展示場の物件とかなりイメージが異なる事を実感しました。
リビングの壁上部で、梁へとつながる部分。旧モデル(展示場のモデル)では、上から下まで木の内装で仕上げています。
しかし、新モデルは上部がなんちゃて漆喰で白色になります。
最初は気づきませんでした。
何か違和感を感じていましたが、2件見学する事で決定的に違うと思ったわけです。
違和感を感じたらもうダメで。それに最大の理由は、碍子引きのデザインから、この部分を上に配線が通り、当然ノップ碍子がこの部分に打ち込まれます。白壁に白のノップ碍子は自分の中では、あり得ないデザイン。
イメージは木の壁面を碍子引きが横に走り、照明の下で、梁に向かって上にズンと3組の配線が走る。
実はこの判断をする時、ほぼ内装は完成間近でした。
でも納得できないものは改善すべし。
無理な変更と思いましたが、あっさり快諾していただき、大変感謝しています。
しっかり追加料金は請求されましたが、こればっかりは商売だから納得です。