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下の図を見てください。
赤線:本来やりたい動き
青線:本来やりたい動きの代替物(感覚内容・言語化された「やり方」・先生がやって見せてくれた動きの記憶 など)
青の値は赤の近似値でしかない。
青を手掛かりに実際に動いてみると、
青の値そのままとは限らずピンクの幅でブレがあるとする。
拡大して見てみよう。
赤の動きは、人によってはすぐに出来ることがある。理由については、例えば次のような仮説を立てられる。
赤は合理的な動きであり、近似値さえ得られたら、自然と赤の動きへと落とし込まれるのだ。
自然物はなるべくエネルギーが少なく済むように振る舞うものだから…とか、証拠らしきものを挙げることもできよう。
しかしながら、青の値(「やり方」に過ぎない)の精度を高めると、
ピンクの幅が青の値に収れんしていく。
実際に動いてみた結果が、黄線のように変化していくことがある。
最初は出来ていたのに、精度を高めたせいでかえって出来なくなった、という現象が起こりうる。
実はこれ、仮説なんですが、
実際、私に次のような経験があります。
姿勢について試行錯誤しているときに、
「尾骶骨を軽く前に落とす」
ということを思い付いて、やってみると、
脚が軽くなったので
「このやり方は正解だ!」と、
〈気付きリスト〉に入れました。
後日、ある日の稽古の休憩時間中、先生から
「だいぶ真っ直ぐ立てるようになりましたね!」
と声をかけていただけた。
また別の日には、姿勢が出来ているかどうかの検証で、先生から下腹を軽く押されて姿勢が崩れなかったので、
「そう。腹の圧搾が出来てると崩れないでしょう?」
と言われた。
この時私がやっていたのは上述した「尾骶骨を軽く前に落とす」ということ。
で、そこで私は誤って「そうか、尾骶骨を前に落とすのがいいんだ」と考え、「軽く」
の部分を削ってしまった。
結果、
さらに後日、「あ!腰椎を曲げたらダメです!」と叱られた。
実際、技ができたり、あげ受けの検証でうまくいった時に意識していたのが、
骨盤を真っ直ぐ落として、背中の下半分から仙骨までが真っ直ぐになること
だった。
それを一纏めの意識に改良したのが、「尾骶骨を軽く前に落とす」だったのだ。
方向性を間違ってしまって「気付きリスト」から削除してしまったが、
それは間違いではなかったのだ。
…ということがありまして、
過ぎたるは及ばざるが如しと言いますが、中庸は以外と難しいものですね。
もっと、もっと…ということ自体は悪くないのですが、…これについてはまた別の機会にお話するとして、
尾骶骨と言えば、みずき式にて、尾骶骨の先端を動かす、というやり方が紹介されてます。
詳しくはこちら⬇︎
今のところの私の感覚としては、動かす意識を持つだけで脚の力が良い意味で抜けてくれます。また、実際に動かずともその場で当身をやるのと同じような姿勢になります。体を後退させる場合も同じことが起こります。
あくまでも私の今の意見です。
そう言えば、みずき式で走る練習をしなければと思うのですが、最近、走ってません。
〇〇官なのに。国民の皆様 申し訳ありません。体力錬成をサボっています。
お腹も引っ込みません。
我が空手に一片のダイエット効果も無し!
ところで、
世間ではナンバ歩きが幅を利かせて(?)いるので、水を差したくはないですが、旧来の日本人の歩き方は、やっぱり、ナンバ歩きではなかったのでは?と私も感じています。
みずきさんの言う通り、誰でも普通にやっていた歩き方にわざわざ名前をつけただろうか?という疑問は当を得ています。
「ナンバ」が何を意味するのか、由来は諸説ありますが、難所すなわち難しい場所から来ていて、
腕の助けも借りる歩き方だったのではないか?と私は思ったりしてます。
そしてナンバ歩きの土台ないし前提にあるのが、現代人がやっているのとは違う、昔の日本人の普段の歩き方なのでは?
そしてそれは腕を振らない歩き方に違いない。
つーわけで、ナンバ歩きは今も昔も特殊な歩き方で、その前提として「昔の日本人の普通の歩き方」があるのでは?
いずれにせよ、間違いなく言えるのは、
我が空手に一片のダイエット効果も無し!(←関係ない)






