ラジオエフ「シギスズキのFのチカラ」(6/7放送テープ起こし)細野豪志代議士と! | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

(オープニングテーマは「マッハGOGOGO」)

風もふるえるヘアピンカーブ 怖いものかとゴー・ゴー・ゴー!

こんにちはシギ鈴木です。

 

さて本日は細野豪志衆議院議員と電話がつながっています。

「細野さーん」

細野:こんにちは

「今日はなるべく、個人的な話を伺っていきたいと思います。題して、『細野豪志誕生ヒストリー』。少年時代について伺います。足のサイズは30センチ、昔からそんなにデカかったの?」

細野:小学生6年生の時には既に28センチありました。

「僕とは真逆だな。僕はだいたいクラス一番のちびで、前へならへは腰に手をあてる役。

高校上がってから30㎝のびたという話をするとビックリされる。細野さんは、学生時代、スポーツは何をやってたんですか?」

細野:小学校までは野球、サッカー、ラグビー、中学からバスケに切り替えました。はける靴が無くなったので。
「なるほど。で、バッシュ―は30センチがあったと」

細野:バスケットシューズだけは、当時32センチのものまでありました。

「静岡にもベルテックスというプロチームができて盛り上がりを見せてます」

細野:ええ、高校時代もバスケ三昧、ところが腰を痛めてしまって、ドクターストップがかかりました。そのあとは(笑)まあ愉快な高校時代をすごしました。

「部活をやらずに」

細野:かといって勉強もそれほど熱が入らず、ホントに自由な毎日でした(笑)

「少し話を少年時代に戻します。ずいぶんと厳しいお父上と聞いていますが?」

細野:父親が厳しくて、母親が優しい、昭和の家庭です。いわゆる巨人の星の星一徹風。

「ちゃぶ台をひっくり返すとか!」
細野:いやいや(笑)、まあ父親がいる日曜日が嫌でしたね(笑) で、ある時家に帰ったらテレビが無くなってまして・・・。

「そのエピソード、聞いたことがあります」

細野:私がポカンと口を開けてテレビを見ているのが我慢ならんと。ホントに捨てちゃったんです。

「家族団らんの時、テレビ無しですか?」

細野:無いですね。飯食ってるときはしゃべるなって言われてました。
「昔(お父様に)お会いして、バイオリン製作のお話聞いて、手作りのカヌー貰いました!いい人です」

細野:今はもう穏やかで・・・当時は怖かった。やっぱり、こう、ただ、非常に感謝してる面もありまして、テレビ無いと、時間が無茶苦茶あるんです。小学生にとって。

「ゲームも無い」

細野:当時はファミコンブームで・・・みんなファミコンやるんだけど、うちだけ無いから、違う面で友達と遊ばないといけないから。

「友達は多かったんですね」

細野:友達は多かった。割とガキ大将だったから。全員集合とかベストテンとかひょうきん族とか言われても解らない。一人テレビのない少年としては、のるかそるかですよ(笑)

「どうしたんですか?」

細野:だからテレビの話題を(友達に)禁止して、ソフトボールチーム作ったり、みんなで自転車で琵琶湖一周してみたり、そういうサバイバル系の子どもでしたね。

「そうやって、自分で考えて行動するクセが身に付いていった」

細野:そう、自分で考えないと何も動かない。そういう環境でしたから。

「それが豪志スピリットの原点だと」

細野:そうですね。そこが原点かな。

「チラシの裏面、マンガになってて、エピソード1読ませてもらいましたけど」

細野:ああ!エピソード2も現在製作中です。

「そこに『政治家になる事。原発事故から逃げない事。すべての決断は自ら考え抜いて行った。そこは子供の頃から何も変わっていない』そう書かれていました」

細野:わりと自分で決めるとそこは頑固な子だったので。逆に、人から勧められると、そこは違う方に行くとか(笑)

「あまのじゃくだなあ(笑)」

細野:人に決めてもらうとね、「逃げ」が生じるでしょ?自分は違うと思ったのに、とか。だから自分で決めちゃうんです。まあ、それがいい時と悪い時とあるんですけど。まあまあいろんな失敗も含めて自分ですからね(笑)。

「いろんな失敗も含めて・・・」

細野:はい。そういう事です。

「あの、原発事故から逃げない、そういう発言を聞いて思ったんだけど、政府はいよいよフクシマの原発事故の処理水の放出を決めたけど、そこは細野豪志の出番だよなってオレは思った。どうなんですか?」

細野:いや今は私、政府のそういう政策責任者ではありませんけど、実は私フクシマに関わることは自分の仕事だと思ってます。なので強く、そうしないともう現場がもたないってことは言ってきました。ただ、自分の手柄にしたいとかじゃなくて、そのために手伝えることがあれば何でもやりたいなと思う。本(東電福島原発事故 自己調査報告)も書いたんですが、鈴木幸司さんのような読書家であれば(笑)読んでもらえるんですが、固い話はなかなか読んでもらえない。固い話を柔らかい手段でマンガにするのもいいかなと。

「徳間書店の本、なかなか面白かったですよ。特に『いちえふ』という漫画の作者との対談、週刊モーニングで連載されてたかた、なんて人だったかな」

細野:ええ、あと、本はなかなかという方には、noteというサイトにマンガ版もありますので、ぜひ。

「はい。それも読ませていただきました。あの・・・福島への差別だという言葉には、ぐっと来ました」

細野:あの言葉も、悩んだんですけど、やっぱり同じトリチウム水を出すのに、他は良くて(フランスや韓国は良くて)福島はダメだというのは、そりゃ違うだろうと。福島が良くなることを心から望んでいる人と、ちょっとそのことに対して疑念を持ってる人と、いるんじゃないかと、その先入観は捨てて欲しい。原発は問題があった。それと福島が復興するとか、処理水がちゃんと処理し終わること、それはまったく別問題だから。少しでも福島が良くなることに、多くの方に思いを寄せてもらえるとありがたいです。

「すみません。お時間が来てしまいました。また来月にも、お願いしたいと思います」

細野:はい。楽しみにしてます。

 

(エンディングBGMも「マッハGOGOGO」)

本日のシギスズキのエフのチカラ、

電話をつないで、細野豪志衆議院議員から話を聞きました。

これから毎月の第一月曜日は、細野豪志の永田町通信にしていこうかな。

テーマソングは「マッハGOGOGO」ならぬ、細野GOGOGO!で。
それではまた!