(都)本市場大渕線、開通一週間… | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 9/12暫定供用開始した(都)本市場大渕線。
 地元が信号機の設置を要望していた市道田端2号線との交差点で、9/18トラックと乗用車の衝突事故が発生。 運搬していた燃料がこぼれ出し、消防も出動。現場周辺は一時騒然とした。
 

 平成30年9月定例会一般質問において、現地に信号機設置を要望している。その時の議事録より抜粋する。

Q:本市場大渕線伝法工区における信号機設置箇所についてのうち、「新富士インター城山線」が開通して半年が経過するが、この間の交通事故の発生状況について

A:新富士インター城山線でありますが、本路線は本年3月29日に供用開始しましたが、現在までの交通事故発生件数は15件で、その内訳は人身事故12件、物損事故3件となっております。いずれも交差点における車同士の衝突事故で、死亡事故などの重大事故には至っておりません。交通事故件数の7割以上は開通後3カ月程度の間に発生しており、その要因といたしましては、道路の新設による交通の流れの変化や通行のふなれなどが考えられます。開通から半年が経過した現在、交通事故は減少傾向にありますが、引き続き交通状況を注視していくとともに、警察とも連携を図り、より安全な道路となるよう対策を講じてまいります。

 

 開通後半年間で多くの人身事故が発生した「新富士インター城山線」を例示し、大きな事故が起きてからでは遅いと主張するも、当局の答弁は「交通事故件数の7割以上は開通後3カ月程度の間に発生しており、その要因といたしましては、道路の新設による交通の流れの変化や通行の不慣れなどが考えられます。」というもの。

 だから信号機を付けるべきだというこちらの主張と、慣れりゃ大丈夫だという当局。議論は最後まで平行線だった。
・信号機設置の必要条件というものがある。

①直近の信号機から150m以上離れていること
②主道路の通行量がピーク時で一時間当たり300台以上

・そして、信号機設置の択一条件

①信号機を設置しようとする場合又はその付近において、信号機の設置により抑止することができたと考えられる人身事故が信号機の設置を検討する前の1年間に2件以上発生していること。。。

 

人身事故が2件発生するまで待てないというのが、地元住民の声だという事だけは、警察当局にお届けしたい。