連合静岡さんとの対話 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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【地域主権を考える勉強会(仮称)における連合静岡池冨彰様からの回答@2017.9.22】 
「先日は、連合に対するご質問ありがとうございます。即答できませんでしたので、本部にも問い合わせをいたしました。回答は『連合では議論しておりません』とのことでした」
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 第一回地域主権を考える勉強会。ゲストスピーカーの川勝知事が退出した後、質疑応答となりました。
 私は・・・憲法第65条には「行政権は、内閣に属する」とあり、第94条には「地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有する」と書かれている。地方公共団体が有する行政執行権と、内閣に属する行政権はどちらが優先されるのか。連合静岡が「地方主権を考える勉強会」を主宰して行くならば、この点についても統一の見解が必要ではないか・・・と、地域主権を考えると憲法改正に行きつくのではないかと質問しました。
 本部に問い合わせた回答はFAXの通りでしたが、会場での議論で、労働組合にも「憲法改正の必要性」についてきちんと考えている人たちがいることを知り、愁眉を開かされました。
 この僅か一か月後に、前原誠司民進党代表と小池百合子東京都知事、そして連合の神津会長が会談し「希望の党」が創設されました。この時は地方議員はまったくの置いてきぼりで、唖然としたことを覚えています。

 そして今回の合流劇。神津会長は立憲民主党支持を表明し、玉木国民民主党代表を批判されてますが、今後の連合は「憲法には一行も触れさせない」という方向に回帰していくのでしょうか。