>目的を達成するためには手段を択ばない、日本による刑事制裁を免れるためには国外逃亡も厭わない、日本の裁判所や弁護士との信頼関係を破壊することになっても、自分の身の安全が確保できれば構わない。
>ゴーン被告は、どうやらそういう信条の人間だったようである。
日本の「人質司法」を批判していたカルロス・ゴーンが国外逃亡。
米国ではなくレバノンへ。
日本とレバノンの間には犯罪人引き渡し条約が結ばれていない。
つまり、隠し持った財産で、悠々と余生を過ごそうというのだ。
ゴーン裁判をもって、日本の司法制度の問題点を洗い出す切っ掛けとすべきだと考えていたが、彼の者は単なる薄汚い犯罪者だったようだ。