2019 ポケットの中の戦争 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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すぶる「静岡の遺恨」 国民本部、福岡で独自候補【福岡コンフィデンシャル】(西日本新聞@6/5)

 

5月25日の福岡県連決定を、わずか一週間後に党本部が覆す。

一体何があったのか。
西日本新聞の【福岡コンフィデンシャル】から引用する。

 

 事態をこじらせたのは、参院静岡選挙区(改選数2)での国民と立民の対立だ。参院幹事長の現職榛葉賀津也を擁する国民は、立民に手を下ろすよう求めたが、立民は5月28日に新人の公認を決定。国民は立民が静岡での擁立を見送れば、福岡では手を引くことも念頭に置いていただけに、「裏切られた」との思いを募らせた。
 両党福岡県連には、平野が主導した福岡の擁立劇について「静岡の意趣返し」との見方が広がる。

 

前回のエントリーでも書いたけど、

上久保誠人(立命館大学政策科学部)教授は

「もう、嫉妬と怨念の政治はやめよう」

と主張している。

 

元はといえば、自民党と民主党に対する呼びかけだった。

自民党と民主党の同質性を指摘し、

民主党の、特に官僚出身の政治家たちの政界進出の理由を、官僚への嫉妬だと喝破した。

 

同じく民主党に多い弁護士出身の政治家に対しても、

「自分が司法試験を合格しているのに、国家公務員一種試験に合格した官僚の方が政策立案の中心にいることに対して、嫉妬心があるような感じがする」

と解説している。

 

つまり、機動戦士ガンダムの主人公と同じ。

「僕が一番うまくガンダムを使えるんだ!」

そう叫ぶアムロ・レイみたいなものだ。

 

そして今度は

民主党が分裂して、立憲と国民に別れて、

「僕が一番うまく官僚を使えるんだ!」

そう言って争っているのが、

今の両党の「ポケットの中の戦争」。

 

何とはなしに、

ビグザム撃破のために自ら捨て石になった

スレッガー中尉のセリフを思い出した。

 

地方議員なんて、

党本部からみたら「捨て石」にすぎない。

 

「悲しいけれどこれ戦争なのよね」