上記ブログで平山さんが書かれたように、最近「インクルーシブ雇用」という言葉を耳にします。
超党派の議員連盟も出来たらしい。
障害者雇用の先進的事例としては大阪府箕面市の「社会的雇用」があります。https://www.city.minoh.lg.jp/syougaifu…/houdou/20110215.html
(国が10億円の予算付けをすれば、社会保障費430億円を削減できるという提案)
インクルーシブ雇用議連の皆様には、是非このアイデアを取り上げて欲しいもの。
富士市が提唱する「ユニバーサル就労」という概念には、
こうした「社会的雇用」も包摂(インクルーシブ)されています。
ユニバーサル就労は被雇用者側(デマンドサイド)の権利であり、
インクルーシブ雇用は経営者側(サプライサイド)の義務を謳うものです。
箕面市といえば「インクルーシブ教育」でも有名です。
以下Wikipediaからの引用
「障害者施設の費用は、通常学級の3倍掛かるとされているため、インクルージョン教育を進めることにより、障害者団体を味方につけることができると同時に障害児に掛かる国費をも節約することができる。 しかし、何の専門性もない教員にとってこれは難題」
箕面市の倉田市長(44)は、実は静岡市生まれ。
以前、坂本光司先生が主催した清水区での講演で知り合いました。
(当時は全国最年少市長でした)
国の財政事情も考慮した、若い首長のアイデアに、
私たちは学ぶ必要があると思う。
富士市議会議員 鈴木幸司