声を上げなきゃ変わらない。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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生徒会で校則改正運動をしたころの思い出です。
(いま、生徒の顔に悪戯書きしたら、教師によるイジメだよね)

今思えば、どうしてあんな校則があったのか。
誰かが「オカシイよね」と声を上げなければ、何も変わらない
・・・というお話し。

 


中学時代、うちの田舎では校則で、

男子は丸坊主と決まっていたわけで、

カワイイ良家の子息の俺もやっぱり5分刈りにされた。

うーん、台無しジャン!!

 

「校則」ってなんじゃい??

お寺の小坊主じゃあるまいし、どいつもこいつも

頭を丸めて、精神修養、おんなじ髪型。

わけわからん。

何のためにあんな事させてん?

 

刑務所かココは?なんかの罰則か?

というわけで、

生徒会役員に立候補して

「校則改正」を訴えてみた。

 

いま思えば赤面モノ、

「スタイル運動」などという

ヒネリのないネーミングの「のぼり」を立てて

正門で全校生徒に問いかけた。

 

おまえら、ほんとにそれでいいのか?

俺たちの頭はそんなに不潔なのか?

GHQのシラミ対策でもあるまいし、

俺たちの頭にDDTでも撒くつもりなのか?

 

まあ、すこし俺も言い過ぎたかも知れん。

  

・・・「モジャ」というあだ名の教師が寄って来て、

「がんばっとるのお」

「はい、ボクがんばってます」

「どりゃ、褒美じゃ」とマジックインキで

”正義”と顔面に描かれた。

 

その日は授業にも出ず、理科準備室に閉じ篭り、

シンナーで顔を洗いながら、ひとりで泣いた。

12歳の秋の、苦い思い出。