明石市役所内「福祉コンビニ」の実例を見てきました。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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4/25の午前中は明石市役所で福祉コンビニを受託している

「NPO明石障害者地域生活ケアネットワーク(愛称135Eネット)」を視察。


135Eネットは明石市の就労継続支援施設の「共同体」であり、ここが包括的に市役所のコンビニの受託をはじめ、例えばレターの袋詰めとかチラシの修正、イベントの幟立て、庁内の花壇の管理、車の洗車、ブラインドの清掃、職員の名刺の製作、観葉植物の手入れ、会議室の準備及び会議終了後の原状復帰、古新聞等の回収と整理・・・etc といった細かい仕事を「下請け」している。
仕事が無いときは庁内へ営業に行って仕事を獲得してくることも出来るので、障害者の仕事を増やす可能性は高い。


 

富士市役所でも現在、障害者が出来る仕事を「切り分け」る作業が進んでいるが、これを一件ずつ委託していこうとすると、多分うまくいかない。仕事量に波があるからだ。

そこでこのアイデアが生きてくる。
富士市もいくつかの事業協同組合へ仕事を発注している。
同様に、135Eネットのような共同体にならば入札にしないで随意契約にすることも可能。

「こんなこと出来ないかな?」
という職員の頼みごとに対して、市内のA型事業所が手を上げるという方式もできる。

明石市役所という前例もある。
あとは就労継続支援事業所がネットワークを作れるかどうかにかかっていると思う。
 
「ユニバーサル就労」はまず富士市役所から。
ここが、お仕事「いただきの、はじまり。」