ボイスキューのこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

· 


丁度2年前、
細野衆議院議員と某ラジオ番組でディベートしました。
以下、フェイスブックに残っていた部分を引用します。

【富士山カメラ】

http://220.216.115.249/view/index.shtml
=====夏至=====
昨日は、ボイスキュー「宝島大作戦」で細野豪志代議士と憲法41条について議論してきました。
41条「美称」説を採る安倍首相を擁護する私と、それは国会軽視だと主張する豪志。
集団的自衛権を閣議決定程度で解釈変更してしまうと、日本国憲法が海外派兵の歯止めにならないという説明は解りやすかった。
つまり国連から(もしくは米国から)出兵を求められた場合、「9条があるから」という言い訳ができない(豪志は「壁」にならないという言い方をしてました)。
そこは閣議決定でやってくれと他国から言われた時、41条をお飾りだと主張する人たちは「9条はお飾りじゃない」というダブルスタンダードはとれない。。。それは不誠実だろうと私も思う。
======2014.6.21======

ラジオ番組でのディベートなので、民主党をヨイショしてばかりじゃつまらない。だから、安倍首相のいう事にも一理あると主張してみた。

憲法第41条
国会は、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である。

しかし、現状ほとんどの法律は閣法つまり内閣提出法であるのが実態で、議員立法によって成立させることは難しい。
安倍首相が時々「私が立法府の長なのです」と発言するのは、実は言い間違えではなく、
「私が提出した法案が、そのまま法律になるのです」
と、本気で思っているからだろう。

「41条は美称に過ぎない」
「国会はセレモニー」

これが安倍首相の本音なのだ。

議員立法を蔑にしてきた与野党の国会議員に、もう一度よく考えてもらいたい。
国会議員の仕事とは、何なのか。

明日は第24回参議院議員通常選挙の公示日だ。