富士市の28年度一般会計予算案です。
毎回、エクセルに打ち直しながら読み込んでます。
毎年毎年データを積み上げていると、少しだけ財政が解ってきます。
いずれ公会計も「複式簿記」が主流になれば、そのうちにデータでくれるようになるかも。
だけど、
未だに「おこずかい帳」形式で500ページにも及ぶ予算書を寄こすんですよ。
これって、富士市が紙の街だからじゃないですよね(笑)
昔は税金集めて、使い切ればよかったわけで、
その頃は単式簿記のほうが正確だったのかもしれません。
しかし、
今回水道料金の値上げをお願いすることに決したのも、
4年程前に水道事業が企業会計に移行して、
資産勘定とか減価償却とかいう概念が導入され、
このままじゃ水道事業全体が破たんすることに気がついたからです。
19年間も気がつかなかったのは怠慢だ、というお叱りをうけましたが、
いやぁ単式簿記の時代に、昔の議員さんたちに理解しろというのは酷でしょう。
だって、今のNHK朝ドラ「あさが来た」で主人公が加野屋で記帳していた「大福帳」、
あれと同じものが500ページですよ。
雁助さんや亀助ならまだしも、新次郎さんにはムリですよ(笑)
富士市議会2月定例会、3月22日までです。