沼津市の政策を考える・・・その2
前回、沼津港を視察して
「セイルタウン沼津」構想に度肝を抜かれた。
そして今回与えられたテーマは「データで見る沼津」
静岡県の政令指定都市を除いた「中堅都市」の
統計資料だけが与えられ、
グループディスカッションを通じて、
見えてくる「沼津」について語れ!というもの。
せっかく前回現場を見て
「実際に見てみないと判らないものだ」
と感心したのに、
今度は「数字」だけを見て、そこがどんな街か、
イマジネーションを働かせろ…という課題。
沼津のベスト
上場企業本社数
大型店舗数
大型店舗面積
昼夜間人口比率
卸売販売額
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沼津のワースト
高齢夫婦世帯数
高齢単身世帯数
人口の社会減
建物出火件数
交通事故発生率
刑法犯認知件数
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とまあ、こんな具合に挙げていって、
見えてくるイメージは、
「財政ポテンシャルは高いが、老人が多く、治安が悪い」
つまり
歴史ある落日の街、それが沼津。
という、
「セイルタウン沼津」の時とはまったく逆の結論に達してしまった。
この2回の講義を通じて、今後の沼津の政策を考えなさい・・・
という宿題が与えられた。
さて、どうしよう。
なんかアイデアないですか…
法政大学政策創造研究科 鈴木幸司