収穫の多い最初の地方行脚となった。
徳島では、仙谷先輩、高井さん、仁木さん。
高知では、県会議員のバッチを外して国政にチャレンジした大石さん。
落選した同僚たちは、みな気丈に活動していた。
生き残った我々が、国会で存在感を示し、党を再生しなければならない。
支援者の皆さんから厳しい指摘があった。
政策に関するものとしては、
「民主党政権の下で地方経済が疲弊していた」
「中山間地を守る農政が実現できていなかった」
土発経済をいかに活性化するか、地域の皆さんと一緒に考える民主党でありたい。
民主党の活動については、
「民主党は地域に根差した活動ができていない」
「地方議員が少なすぎる」
いずれも、我々が心して受け止めねばならない指摘だ。
「地域、そして社会に帰る」これが、我々の最大の課題だ。
両県には、中谷さん、武内さんという現職の参議院議員がいる。
現職二人も、支援者も、危機感にあふれていた。
6年間、実績を積んできた彼らの戦いは半年後。
立て直しのために、まだ時間は残されている。
やるしかない。
(細野豪志@1/13)
民主党は国家財政にとっての医者だ。
しかも「苦い薬を飲ませる医者」のようなもので、
甘いマニフェストを見せておきながら、埋蔵金が出てこなかったのだから、お叱りをうけるのは当然。
だから
菅政権で増税を掲げて参議院選挙に負けて、野田政権で消費税増税を掲げて総選挙に負けたのだ。
「民主党政権の下で地方経済が疲弊していた」
「中山間地を守る農政が実現できていなかった」
という意見には賛成できない。
地方経済の疲弊は、小泉改革によって格差が広がったことが主因だ。また中山間地を守る農政の実現は、今回の政権でも無理だろう。中山間地を守る方策に「林業振興」を組み合わるという考え方がある。しかし、自民党政策集「Jファイル2012」には林業再生のヒントすらない。
「民主党は地域に根差した活動ができていない」
「地方議員が少なすぎる」
という部分はまったくその通りだ。
だから私たち地方議員が、リレー形式で恒例の富士駅前での街頭演説を続けている。
今回、私は「国土強靭化」についての意見をぶつけた。
あらかたは国土交通省を退官され自民党のブレーンとなった法政の小峰教授から学んだことだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120312/13/gosyukai/2e/f0/j/t02200165_0640048011847018669.jpg?caw=800)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130111/242092/
小峰先生の「基本中の基本から公共投資を考える」は上記リンクから
法政大学大学院政策創造研究科1年
富士市議会議員 鈴木こうじ