社会や地域と共に生きる経営者たち | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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本人のフェイスブックから引用し、新世代5綱の解説を続けます。


三つ目に示した「土発」という言葉は、松岡正剛さんからお借りし
ました。土に根差した地域の力が弾けるような語感と、「どはつ」という音が気に入りました。

グローバル化が進展した時代だからこそ、ローカルが大切です。エネルギーや食糧の地産地消もよし、地域の企業や人が世界に雄飛するもよし。

岡崎に拠点を置く「まるや八丁味噌」は、西暦1337年創業。独特の製法を守り、価格を落とさずに、世界に展開しています。懇意にしている浅井社長は、顔の見える素晴らしい経営者です。

三河の企業を巻き込み、地域に貢献する姿は、企業が「新しい公共」の担い手であることを示しています。

バブル崩壊後に社会に出た私には、利益のみをがむしゃらに追及するよりも、社会や地域と共に生きる経営者に魅力を感じます。

グローバルスタンダードに迎合するのではなく、土発にこだわることで、地域を活性化するのが、第三世代の経済に対する視点です。

前日、5綱について対談したグロービスの堀義人社長は、東日本大震災の後、仙台にビジネススクールを立ち上げました。きっと、東北の各地域から、土発企業が出て来るはずです。

堀社長だけでなく、多くの若手経営者が東北に目を向けています。人生、意気に感ず!そういう経営者と出会う度に、我々、政治家こそ、もっと東北のために働かなければならないと、気合いを入れ直しています。

(細野豪志@12/2 17:38)