首相補佐官という仕事 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 補佐官としての仕事にも、ようやく慣れてきました。最優先は、総理の国会答弁のサポート。総理質疑のある時は、前日から準備に入り、早朝から総理との勉強会、本会議や委員会中は、答弁のサポートで総理の後ろに張り付きます。かなりの時間を共有するために、総理秘書官の皆さんとの間には、連帯感が芽生えてきました。
 今日からスタートした社会保障と税の議論にも、フルコミットすることになりそうです。これまで、「自民党が破綻させた社会保障を民主党が改革する」と言ってきましたが、これでは超党派の議論は成立しません。曲りなりとも、戦後、国民皆保険、皆年金を実現し、長寿社会を実現した功績は率直に認めるべきでしょう。超党派協議への見通しは明るくはありませんが、「ここまで自民党は良くやってくれたが、ここへ来て綻びが出ている。高齢化社会に対応できるよう一緒に改革しよう」と粘り強く呼びかけていこうと思います。
 権力の中枢である官邸の中は、いつも静寂に包まれています。中にいる限り、国会周辺のデモ隊の声は全く聞こえませんし、視察に行っても批判にさらされることは稀です。どうも、官邸の中にいる人間が正常な判断能力を維持し続けることは、簡単ではなさそうです。心して、取りかからねばなりません。(2/5◎細野豪志)
 2月5日、三島のブケ東海で静岡5区の「党員・サポーター集会」が開催されました。その席上の国政報告でも、細野代議士は同じ話をしています。今後はいかにしてこの超党派会議つまり今回の社会保障と税の一体改革に関する政府の「集中検討会議」で結果を出せるか、菅内閣の命運はここにかかっています。
 亀井さんは、さっそくこの会議を「狂気の沙汰」だと批判を始めました。自民党と民主党が話し合って成案を得るなんてことがあれば、国民新党の存在価値は限りなくゼロになってしまいます。ミニ政党の死命を制する事態が進行しているわけで、亀井さんとしては、この会議をなんとしてもぶち壊さなければなりません。
 しかし国民新党や社民党といった中小政党の命運よりも国民の生活のことを考えるならば、安定した社会保障制度を再構築してもらった方がいいに決まってます。ここは細野豪志にとっても、民主党にとっても踏ん張りどころです。
 環太平洋連携協定(TPP)は「平成の開国」、高速道路無料化は「楽市・楽座」です。方向性としては間違っていません。少子化対策をしない国家は徐々に衰退していきますから「高校無償化」や「子供手当て」によって教育を受ける権利を子供たちに保証することは、次の世代への私たちの責任でもあります。
 地方のことは地方で決める。それは民主党の政策の原点だったはずです。だからなんで民主党が河村さんを応援しないのか、いまひとつ判り難いんです。尾張名古屋のダブル選挙の結果がどう出るか今から楽しみでもあります。



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