タイガーマスク運動のこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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脇坂税務会計事務所さんのブログから引用します。
http://blog.canpan.info/waki/archive/498
タイガーマスク運動、広がっていますねえ。
さっきテレビを見ていたら、キャスターが、
「このような善意の広がりも大事ですが、政府もこういう動きを支援できるような税制を変えるなどの努力が必要なのではないでしょうか」
みたいなことを言っていましたが、え!だって、今、この寄付税制を大きく変えようという法律がまさしくこの通常国会に提出されようとしているんですよ、
って、言いたくなりました。


 この「寄付税制」については脇坂さんのブログの解説にお譲りすることにして、ひとりのアニメファンとしての意見を述べさせていただきます。
 
「伊達直人」
この名前にピンと来る方は
私と同年代だと思う。

今回の児童養護施設への寄付騒動、
ムスカとか、あさりちゃんとか…
いろんなバージョンが派生しているけれど、
「孤児院」への寄付ならば
やはり「伊達直人」がいいと思う。

孤児よりも、
虐待などの問題で
親と一緒に住めない子供のほうが多い
ということを知ることが出来たのも
今回の騒動のおかげだ。

タイガーマスクの最終回はさびしく、物悲しい。
「ちびっこハウス」に向かう途中に
交通事故に遭う主人公。
薄れ行く意識の中で、
鞄の中からマスクを取り出し、川に投げ捨てる。
彼は最期まで
正体が明かされることを恐れた。
 
「伊達直人」を名乗るということは
そういうことなのだと思う。
 
「出来れば名乗り出て欲しい」
という擁護施設側のコメントも報道されているが、
世の中には「無私の行為」というものが
本当に存在するのだ。
 
(脇坂さんのコメント)
でも、やっぱり、こういう社会福祉的な事業をすべて税金で賄う社会よりも、今回のような善意に思う人がたくさんでてきて、そういう人が支援するような世の中の方がいいですよね。

今回の「騒動」が
きちんと「運動」にまで育つように
支援の輪を広げてゆきたい。

人の悪意の総和と
善意の総和を比較すれば、
結局、善意の方が勝るのだと思う。

鈴木