民主党税制改正プロジェクトチームは２６日、２０１１年度税制改正に向けた政府への提言案で、犬や猫などペットへの課税を検討課題とすることを求めた。
ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。
課税を通じてペットの適切な飼育を促し、税収を処分費用に充てることを想定している。民主党関係者は２６日、「ペットは家族の一員という人が増えている」と述べ、課税には一定の理解が得られるとの考えを示した。ただ、ペットへの課税は今年度の税制改正論議で検討課題に上っておらず、１１年度税制改正で実現するかどうかは不透明だ。
過去には自民党も、動物を飼ってもすぐ捨ててしまう飼い主を減らすため「ペット税」導入を検討したことがある。（2010年11月26日23時31分 読売新聞）
僕は犬が大好きです。
子供の頃の夢は獣医さんでした。
ムツゴロウさんにあこがれて、
ファンレターとかよく書きました。
ムツゴロウさんはきちんと返事をくれるかたでした。
最近では「ペット用のおせち」とかあるようで、少し驚きです。
また、最近のペット業界ではガラの良くない犬を「ミスプリント」と呼ぶそうです。
「この犬、ミスプリントで耳が片方しか黒くない」
という使い方をします。
昨年一年間で、最も多かったペットの死因、
何だか知っています？
病気より、交通事故より、老衰よりも多い、ダントツの一位は
「保健所での処分」です。
年間５０万匹から６０万匹の殺処分のうち
２割が「ペットショップでの売れ残り」
残りの８割が「飼い主による持ち込み」だと言われています。
「その先にあるもの」というフラッシュをリンクしてみます。
ペットをゴミのように捨ててしまう飼い主さんたちに聞きたいんです。
あなたには、その先にあるもの、を見る勇気がありますか？
yan
すみません。
リンクが切れているようなので、
私が見た「その先」をご紹介します。
・・・保健所での処分と、動物病院での「安楽死」とはまったく別物だという現実。
保健所での最期というのは、
ＣＯ2による窒息死
そして、それでも死に切れない場合は、
生きたままの焼却
いずれも、職員の安全を考慮しての事だそうだ。
ほとんど人間の手が触れることなく、機械的に殺されていく。
チワワだ、コーギーだ、ミニチュアダックスだと
流行のペットを語るのが好きなら、
「ニンテンドックス」でもやってればいいのだ、
と、やりきれない想いが残る。
・・・捨てられる犬たちには「一円の価値」もないのですか？
せめて安楽死させてあげたいのに、その費用が出せない（泣）
この現実から目をそらさず、
私たちが、これからも愛犬家を名乗るためには、
まずは
命のデポジット制度
を提唱すべきだと思う。
ペットショップの売れ残りを、全部買い続けるわけにはいかないし、
心無い人たちは、どんなに言われても、飼えなくなれば、
簡単に「保健所」へと持ち込む。
せめて「ペットを本当に愛する人たち」が、ペットを買う際、
その費用に1000円上乗せして払うだけでいい。
飼えなくなったペットは、保健所ではなく、
人々がデポジット費用を積み立てた販売店へ持ち込むことで、
「安楽死」の費用を捻出できるんじゃないだろうか。
残酷なアイデアかもしれない。でも・・・
「毎度おさわがせしております。こちらはペット回収車でございます。
ご家庭でご不要になったペットはございませんか・・・」
・・・こんな現状を、変えるには、
「見捨てられるペット」の命にも値段がつくようにするしか無いんじゃないか？
あなたには聞こえませんか ？
遠くから、僅かに近づいてくる回収車の声が
・・・まいどおさわがせしております。こちらは・・・