惨敗の原因は「思い上がり」 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

日韓戦後処理は不十分=「改めて決着必要」―官房長官
7月7日19時34分配信 時事通信
 仙谷由人官房長官は7日の日本外国特派員協会での記者会見で、韓国との戦後処理について質問を受け、「一つずつ、あるいは全体的にも、この問題を改めてどこかで決着を付けていくというか、日本のポジションを明らかにする必要があると思っている」と述べ、従来の政府の対応は不十分だとの認識を示した。
 これに関連し、仙谷氏は同日の記者会見で、日韓請求権協定で消滅した個人の請求権について「法律的に正当性があると言って、それだけでいいのか、物事が済むのかという話だ」と述べ、政治的判断で個人補償を行うべきだとの考えを示唆した。仙谷氏の発言は日韓両国の間に波紋を呼ぶ可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000117-jij-pol


 政治は結果責任。敗戦の責任は幹事長と選対委員長がとればいいのだが、選挙期間中の官房長官の上記発言も酷いものだ。こうした軽口が惨敗の原因だろう。
 大体、政権を獲ったからといって民主党のマニフェストにも無い「日韓基本条約の見直し」に言及するなんて、思わず口がすべったというのだろうか?「思い上がり」にもほどがある、馬鹿じゃなかろうかコイツ?
 
 それぞれの議員にもそれぞれの持論があるのは判る。しかし、それぞれが勝手なことを言ってどうするのだ。民主党のマニフェストは国民との約束。政権交代を果たしたのだ、与えられた4年でどこまで実現できるのか努力するのが筋だろう。それを「マニフェストは生き物」などと言って簡単に変えてしまうのは10ヶ月前の民意に対する裏切りだ。
 可視化法案を葬った千葉法務大臣も落選して当然。今回、芸人やら芸能人がバタバタ討ち死にしたのにもホッと胸をなでおろさせられた。
 
 民主党はマニフェストに立ち帰れ。
 
 これだけ負ければ、マニフェストにない「外国人参政権」で公明党の気を引く必要も無い。

「国民の生活が第一」
それを忘れたから民主党は負けたのだ。
「国民の生活が第一」
勝ったのは自民党ではない。国民だ。
   
yan